「オンライン秘書」とは?
早速、「オンライン秘書」と言われるサービスについて説明していきます。
すごく簡単に言ってしまうと、
事務処理や秘書業務を、オンラインを通じて委託者の代わりに行う
というものです。
事務処理と言っても、色々とありますので、もう少し噛み砕いて説明します。
「オンライン秘書」は、世間一般で言えば「オンラインパートナー」や「オンラインアシスタント」などとも呼ばれています。
基本的には、
- 事前に取り決めた期間(1ヶ月単位がメイン)
- 事前に取り決めた時間内(20〜50時間あたりがメイン)
- オンラインでできる作業
を依頼することができます。
「オンラインでできる作業」として主に挙げていきますと、
- スケジュール管理
- ホテル、交通機関などの予約事務
- 業務の進捗管理
- 会議資料の作成や議事録作成
- メール対応 など
という個人的な業務から、
- 庶務業務
- 経理業務
- 労務業務
- 人事業務 など
のようなバックオフィス業務まで幅広く対応してもらうことが可能です。
【オンライン秘書】各社サービス内容および特徴比較とオススメ5選
「オンライン秘書」が浸透した経緯
世間でコロナ禍が広がり、日本では自宅待機を余儀なくされ、仕事ではテレワークが進み、生活の転機となったこの数年でした。
また、以前から大きな会社ではアウトソーシングと銘打って、社内の事務を外部発注することを行い、経費縮小に向けて動いておりました。
この2つの現象が相まってか、自宅でできる事務処理をメインとした会社(サービス)が増えてきております。
サービス提供会社からすれば、ネットワーク環境があれば、自宅で埋もれているような人材を掘り起こして新たなビジネスパーソンとして働いてもらうことができる。
また、雇われる側も在宅勤務を中心とした、会社勤務よりは時間を自由に使って働くことができるメリットがあります。
そのサービスの一つとして、「オンライン秘書」というものが脚光を浴びております。
【オンライン秘書】各社サービス内容および特徴比較とオススメ5選
どんな人に「オンライン秘書」はオススメなのか?
では、どのような人がこの「オンライン秘書」を使うとよいかというと、主に以下に該当する方々がメリットを享受しやすいです。
- 小規模企業などで事務を行う人を新たに雇うにも金銭的余裕がない
- 個人経営で(苦手と感じる)雑務から解放されて本業に時間を割きたい人
- 自分専用の秘書が必要と考えている人 など
順を追って見ていきましょう
【オンライン秘書】各社サービス内容および特徴比較とオススメ5選
小規模企業などで事務を行う人を新たに雇うにも金銭的余裕がない
一人の社員を雇う際、その人の給料や社会保険料、求めるスキルの有無、辞められるリスクなどを考慮すると、簡単に人を雇うことを選択しづらいとも思います。
そんなとき、オンライン秘書を利用すると、スキルをもったスタッフが、必要な時期だけの月単位契約で仕事をこなしてくれることになります。
サービス提供をしている企業はスタッフを複数名抱えているため、突然辞められてしまうというリスクもありません。
また、業務が不要な期間は契約を解除して経費節約をすることも可能です。
【オンライン秘書】各社サービス内容および特徴比較とオススメ5選
個人経営で(苦手を感じる)雑務から解放されて本業に時間を割きたい人
この条件に当てはまる人が一番「オンライン秘書」を扱うのに向いている人と言えます。
すべての作業を自分が行って把握したいという方ならともかく、苦手と感じる作業まで行って苦痛を感じながら時間まで費やすのであれば、「オンライン秘書」を検討してみるに充分値します。
苦手と感じる作業を行なってもらい、自分は自分にしかできないことに時間を使い、事業を育てることに集中することができます。
【オンライン秘書】各社サービス内容および特徴比較とオススメ5選
自分専用の秘書が必要と考えている人
これは、どちらかと言えば、個人の願望を叶えるというものに近いかもしれませんね…(^^;)
でも、個人でも色々と仕事を抱えている人であれば、スケジュール管理やアポイントメントの調整などをしてもらい、自分自身はそのような雑用や雑音から解放されて、自分の仕事のみに意識を集中するということができるようになります。
蛇足ですが、「俺(私)秘書雇っているんだ」と言うと、周りの人たちから羨望の眼差しを受けられて、ちょっと優越感に浸れるのかもしれません…(^^)
【オンライン秘書】各社サービス内容および特徴比較とオススメ5選
最後に
現代の環境にマッチした業務形態であり、業務内容もさまざまで引き受けてくれるため、
「今の業務量にアップアップなんだよなあ…」
という方は、ぜひ「オンライン秘書」サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
少しでも興味があるというあなたは、以下の記事もご覧ください。
「オンライン秘書」でお願いできる業務を知りたい場合はこちら。
「オンライン秘書」サービスを選定するかのポイントを知りたい場合はこちら。
「オンライン秘書」のメリット・デメリットを知りたい場合はこちら。
複数の「オンライン秘書」サービスを比較をまとめた記事はこちら。
参考になれば幸いです。(^-^)/
コメント