「オンライン秘書」サービスを使って実際にオンライン秘書を雇ったときのメリットおよびデメリットを書いております。
ぼんやりとメリット・デメリットは思い浮かぶと思うのですが、それらを明確にしてデメリットよりメリットが上回ると感じられたときは、オンライン秘書を試してみるのが良いと思います。
オンライン秘書を雇うメリット
オンライン秘書を雇うメリットとしては、以下が挙げられます。
- 費用対効果が上がる
- 苦手なことや無駄な作業が減って使える時間が増える
- 外注スキルが上がる
- 経費になる
順に見ていきたいと思います。
【オンライン秘書】各社サービス内容および特徴比較とオススメ5選
費用対効果が上がる
言う迄もなく、自分では時間がかかるような作業を秘書にお願いすることにより、短時間で作業をこなしてくれることになるため、全体的に見れば自分一人で行うより作業完了を早く終わらせることができます。
言い換えれば、時間をお金で買うということになりますね。
苦手なことや無駄な作業が減って使える時間が増える
例えば、
- 仕事が楽しくて仕方がないが細かな事務作業が面倒くさいと思っている人
- 仕事に没頭したい
- お金の管理が苦手(確定申告のための準備が苦手)
など、事業を継続していくにあたって、避けては通れないが、自分は苦手だなあと思う仕事を、その作業を得意とする人にお願いすることで、お互い win-win にできます。
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外注スキルが上がる
自分一人で何でもこなしていくと考えていると、事業としての限界が自分一人の器となってしまいます。
ただし、複数名で事業を進めていくと、その器は大きくなり、事業拡大の可能性が高くなります。
とは言え、最初から人を雇うとなると、何を準備して、どのような手続きをすれば良いかがわからないと思います。
そんな場合に、オンライン秘書を利用することによって、外注をするためには、どのように仕事を割り振ればよいか、どのような準備をすればよいか、人に依頼するための費用感覚などが養えます。
オンライン秘書を依頼して、外注スキルを上げて、正式に人を雇うというステップアップにつなげることができます。
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経費になる
上に書いてきましたが、オンライン秘書を利用することにより、自分の苦手なことをしてもらったり、自分の事業の拡大に結びつけることができます。
オンライン秘書を利用するには無料ではないため、当たり前ですがお金の支払いが発生します。
ただし、事業としてオンライン秘書を利用する場合は、その費用は経費とすることができます。(「事業」としていない場合は、どうしようもないのですが…)
中小規模の事業をしている、個人事業をしているという人は、人の力を借りた上に、税金対策もできるという良いことづくめとなります。
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オンライン秘書を雇うデメリット
次にオンライン秘書を雇うデメリットは、以下が挙げられます。
- お金がかかる
- 人の当たり外れがある
- タスク振りを間違えると逆に労力が増えることになる
こちらも、順に見ていきます。
お金がかかる
この点については、何言ってんだというくらい当たり前なのですが、「オンライン秘書」を利用するにはお金がかかります。
メリットのところにも書いている通り、事業としてオンライン秘書を利用する場合は経費となりますが、事業としていない場合は、ただの支出となります。
考え方次第ですが、事業として成立した後から「オンライン秘書」を利用して経費とすることも、事業として成立する前に自己投資として支払うこともできますし、稼げるまでは利用しないという判断も「アリ」かと思います。
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人の当たり外れがある
「オンライン秘書」を利用するにあたり、サービス提供会社にお願いすることになるため、対応してくれるスタッフは利用者が指定することはできません。
これは、どうしても避けることができず、相性や、スキルの高低、愛想など、一緒に働いて初めてどんな人かがわかることになります。
「オンライン秘書」に限らず、普通の企業での請負契約や派遣契約でも、会社と契約をするため、会社の「誰」と指定をして契約することはできません。
このため、最悪なパターンとしては、相性が合わない人、スキルの低い人があてがわれることも覚悟はいるかなと思います。
自分と合わない、スキルが不足しているなどの場合、会社側にお願い(相談)することはできるため、これにより少しは回避を図ることはできます。
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タスク振りを間違えると逆に労力が増えることになる
「オンライン秘書」に依頼をする作業内容を準備するときに、
- タスク順序を間違える
- 自身のタスクと密接な関係であるタスクを依頼した際にどちらかのタスク待ちとなってしまう
- 依頼作業の必要期間の指定誤り
などにより、依頼していた内容を結局自分がやらないといけない状況となることが挙げられます。
相手側の落ち度であれば、自分が手を出す必要はないでしょうが、指示誤りの場合は、相手側に落ち度はないため、自分で対応する必要がでてきます。
こうならないためにも、依頼する作業内容については、事前準備が必要となります。
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まとめ(依頼時の注意点)
上記のメリットやデメリットから、以下の点を注意してオンライン秘書を利用することをオススメします。
- 人材は信頼できる筋から選ぶ
- どの業務を任せるか、依頼方法なども事前にある程度決めておく
- なぜ任せるのか、その理由を明確にしておく
- 秘書さんとの人間関係づくりは大切
メリットやデメリットで個別に書いた内容とはなりますが、まずは上記4点に気をつけて、準備や選択をすることで、「利用しなければよかった〜」などという可能性をグッと減らすことができます。
ただし、こんな面倒くさいことできないなあと忌避していれば、経験も積めないまま終わってしまうため、「オンライン秘書」のお試し期間を設けている企業で経験してみることで、「やってみれば簡単だったな」ということも発見できると思います。
一人で仕事を抱えてイッパイイッパイ…となっている人は、一度「オンライン秘書」を試してみるのも一つの解決法となり得ると思います。
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「オンライン秘書」とは何かを知りたい場合はこちら。
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「オンライン秘書」サービスを選定するかのポイントを知りたい場合はこちら。
複数の「オンライン秘書」サービスを比較をまとめた記事はこちら。
参考になれば幸いです。(^-^)/
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