この記事の対象者
- 熱帯魚を飼ってみたい
- 熱帯魚を飼い始めたばかり
- コリドラスが産卵したけど、どうしたらいいかわからない
孵化してくれました
3日目にとうとう孵化してくれる個体が現れました。
2日目の有精卵の淡い茶色が、少しずつ色が濃くなっていってくれると、孵化が近いんだろうなあとは思っていました。
…が、今回は順調に行き過ぎているくらい順調みたいです。
前回の記事にも記載しましたが、孵化までに3~5日くらいかかると自分で書いておきながら、3日目で孵化開始となり、嬉しやらびっくりしたやら…
稚魚の姿
そのときの茶こしの状態です。
正直いって、この茶こしを見ている状態で、孵化したことがわかる人は、ほとんどいないかと思います。
私も日課(1日1回です)の餌を与えるときに確認はしますが、最初は気付きませんでした。
稚魚も年がら年中動いているわけではないため、茶こしに少し振動を与えてみると、それに反応して動いてくれることにより、「あっ!!」と気付くことができました。
写真の撮り方が下手ですみません…
赤色の丸印が稚魚です。
黄色の丸印が孵化後の卵の残骸です。
見ていただいてわかる通り、稚魚は小さく、無色(少し茶色がかった?)透明な感じです。
また、生まれてすぐの稚魚には「ヨークサック」という栄養袋を持っています。
アップの1枚目の中央の稚魚を見ていただくと、おたまじゃくしのように大きな頭と尻尾の形に一見すると見えますが、よく見ていただくと大きな頭と思えるものは「ヨークサック」というもので、頭は尻尾の反対側にある白い丸型の部分です。
稚魚は生まれた後3~5日間は餌が無くても「ヨークサック」から栄養を取り生きていくことができます。
孵化を迎えて
今日から3日間ほどは、次々に有精卵から孵化することになると思いますので、茶こしの中で稚魚たちを見守ることになります。
その間、卵の残骸や無精卵の除去をしていき、カビ防止に努めていこうと思っております。
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