この記事について
この記事は、以下の人に読んでいただけたら幸いです。
- ふるさと納税が話題になっていて、手を出してみたまではいいものの、
うまく手続きができているのかな? うまくできていないときの確認方法が知りたい。
前年のふるさと納税の効果が活かされていない!?と気づいたら
前回の記事「【自己投資】ふるさと納税の効果|翌年の住民税の先払い&欲しい特産品を楽天市場でゲットする手順!」で、前年のふるさと納税の先払い効果が活かされていないことを書きました。
「ああ、手続きを間違えたのか…今年はあきらめて、来年に向けて勉強しよう」と思っている方、あきらめるのは早いです。
まずは、どうして手続きを間違えたのか、どこで間違えたのかを明らかにしましょう。
どこで間違えたかがわかれば、来年に活かすことができます。
また、先払い効果がないときに住民税減額をただただあきらめて自暴自棄になるのではなく、提出期限から5年以内であれば確定申告をすることにより控除を受けることができますので、気を落とさず取り換えしましょう!
それでは、私なりに色々と調べて確認をした手順をまとめましたので、その内容をご覧ください。
住居地の税務署へ確認
最初に、どこの時点でふるさと納税の恩恵を受けることができなかったのかを調べるかと、現在住んでいる地区の税務署に電話をしました。
電話に出ていただいた担当者の方に「ふるさと納税が反映されていないようなんですが…」と伝えました。
確認してもらうにあたり、数点確認をされました。
そこで分かったことが、確定申告をしていないと税務署では確認できないということでした。
私の場合は、前年のふるさと納税を5箇所に行い「ワンストップ特例制度」を使用していたため、確定申告をしておりませんでした。
確定申告をしていないため、税務署では確認ができない、という回答でした。
確認できません、ガチャンと電話を切られたわけではなく、その後どうしたら確認できるかを丁寧に教えていただきました。感謝感謝です(-人-)
その確認方法というのは、現在私が住んでいる地区の役所の税務担当部署に確認をするというものでした。
居住地役所の税務担当部署へ確認で理由判明
税務署の方に感謝をし電話を切ったところで、気を取り直して役所の税務担当部署の電話番号を調べて、電話をしました。
改めて、電話に出ていただいた担当者の方に「ふるさと納税が反映されていない」旨を伝えました。
ここでも、税務署と同じように数点確認されました。
結論としては、居住地役所の税務担当部署への問合せで、問題は解決しました。
ふるさと納税が反映されていない理由とは?
そのときの流れとしては、以下の通りです。
まずは、電話でですが個人確認をされました。(まあ、当たり前ですね。)
今年の私の住民税額を電話先の担当の方が確認されておりました。
そこで、電話先の担当者の方から「前年の寄付額は反映されていますよ~」とのこと…
「えっ!?」と思いつつ、少し不安になったため、私が、もう少し電話先の担当者の方に追加で質問をしました。
そこでは、私の今年の本来の住民税額も教えていただきました。
(「正確な金額ではないですが…」との前置きをされた上で、その場で担当の方が計算してくれた様子で、教えていただけました。)
その本来の住民税額とふるさと納税が反映された住民税額の差は、大体ふるさと納税を行なった金額に近いものでした。
ここまで、役所の税務担当部署の方に電話で教えていただき、疑問は解けましたので、お礼を伝え電話を切りました。
ということで、みなさんもおわかりのとおり、私の勘違いという結果でした…orz
ふるさと納税が反映されているかを判断するには
なぜ、勘違いをしてしまったのかは、以下の理由かなと自己分析(というよりは、ただただ思い直してみただけですが)しています。
- 昨年の住民税額が低かった(ちょうど適応障害復帰翌年であったため、総所得が低く、通常の住民税額ではなかった。)
- 私が勤めている会社では、住民税通知は、毎月の支払い金額のみを通知するもので、寄付額など細かな明細が記載された住民税通知を必要とする場合は、別途会社に申請が必要があった。
これまで、税金に無頓着であったことがバレてしまうような内容で、恥ずかしい限りです…
昨年の1ヶ月の住民税額は4桁だったのに対して、今年の1ヶ月の住民税額が5桁となっていたことが、そもそも「ふるさと納税したのになぜ金額が上がるんだ?」と思ってしまい、前年の所得などは度外視していたのが、一番の反省点かなと思っています。
念のため、勤務先の会社に正式な住民税通知の発行を申請し、今年の住民税通知を入手しました。
正式な住民税通知をマジマジと見るのは初めてでした。
見たものの、やはりよくわからなかった(情けない…)のですが、「寄付額」の欄に値が入っていたことは確認でき、控除額に反映されていることが、少し時間はかかったものの理解ができて、ホッとしました。
みなさんも、私のようにお金について勉強というか税金を少しでも安くするために行動し始めた時は、勘違いも多いのではないかと思います(思わせてください…(^-^;))。
当たり前にこなしている人からするとなんて無駄なこと(上記のような電話確認など)やってんだ?と思われているのかもしれません。
まあ、それもこれも自分にとっての勉強のひとつと思うようにして、やり続けていけたらお金にも少しは強くなれるのかなと考え、まわりまわって結局は自分のためになることをやっているので、地道に(恥をかきながら)やっていけたらなあと思っています。
こういう無駄な行動というのも、情報発信の一つになると考えると、それはそれでアリかなとも前向きに捉えることができるので、「なーにやってんだ?こいつ」とか思いながらも、みなさんの転ばぬ先の杖になれれば、いいなと思います。
みなさんの参考になれば幸いです。(^-^)/
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