この記事の対象者
- ネット上では株式投資がもてはやされているけど…
投資はギャンブルなんじゃないか?
それも50歳代から始められるのか?
こんな疑問をお持ちのあなたに、
実際に株式投資を行った結果を明かします
株はギャンブル?
ネット上を見れば、「株投資をしましょう」のオンパレード…
一攫千金を夢見て行うものではないの?
実際に株投資で破産したという話も耳にするし…
と、私も長年思ってきて、
お金は使う or 貯金
しか選択肢がありませんでした。
そんな私も51歳のときに、以下を体験…
- 適応障害による休職を経験
- 傷病手当金の最大18ヶ月まで受給
適応障害前までは、会社で苦労しながらも、
このまま定年まで働き続けると考えていました。
そんな私が、休職から復職を経験し、
働けなくなったら今後の生活はどうなる?
と考えるようになったとき、
YouTubeの「両学長 リベラルアーツ大学」チャンネル
に出会い、お金の5つの力を知りました。
その力の1つ「増やす力」において、
お金持ちになる人は証券口座を持ち、
将来に備えているとも。
一般人がお金を増やすには、
自身の「リスク許容度」を知り
株投資を行うことが1つの手段として必要
と知りました。
自身の「リスク許容度」とは、
私なりに簡単にまとめると
自分が持つお金の上下の値動きに対して、
どこまで笑っていられるかの値動きの幅
このため、
この先数ヶ月分の生活に必要とする金額を貯金のまま残し、
浮いた貯金額から自身の「リスク許容度」を考慮した額と今後の給料を使い、
株の長期保有と、高配当株購入に手を出すことにしました。
株投資の実績(1年間)
つみたてNISA
制度説明
つみたてNISAは、簡単に言うと、
1月~12月の1年間で上限40万円を積み立てていく制度です。
つみたてNISAの概要は以下のとおりです。
- 日本在住の20歳以上の人が対象
- 投資で得られる分配金や譲渡益が非課税
- 1人1口座まで
- 新規投資額で毎年40万円が上限
- 最長20年間の非課税期間
- 投資可能期間は、2018年~2037年
1年間の実績
私は、2020年11月から積み立てを開始しました。
つみたてNISAの1年の区切りが12月で終了のため、
11月と12月の2ヶ月で上限40万円となるように
貯金から20万円ずつ積み立てました。
2021年1月からは給料から33,333円ずつ
積み立てをしてきました。
ちなみに購入している投資信託銘柄は
「eMAXIS Slim 全世界株式」です。
※一番無難(平均点)と言われている銘柄です。
そして、現在…
2021年11月の1年後としては、
+24.65%
の成果となりました。
ありがたいことです。
高配当株
高配当株とは?
配当金とは、簡単に言うと…
この株主に配られる金額に対して、
1株当たりの配当金÷1株当たりの株価
で算出される配当利回りが高い株式を
高配当株と呼ばれています。
ただし、注意として、
配当利回りが高いだけで購入する株式を選んでいると、
倒産や企業成績の悪化などで
配当金をもらうどころか株式が紙くずに代わることもあります。
高配当株購入の注意点
ネット上では、
集中投資ではなく分散投資
が常識のように言われており、
私もその考えに沿って実践しました。
分散投資の例として、
100万円が手元にある場合の行動として、
以下の2パターンがあります。
- 1社の株式を100万円で購入(集中投資)
- 10社の株式を10万円ずつ購入(分散投資)
株式を購入した1企業が倒産した場合、
1.は、0円
2.は、90万円
の資産となり、逆に
株式を購入した1企業の株式が2倍となった場合、
1.は、200万円
2.は、110万円
の資産となります。
ここは自身の「リスク許容度」によって、
どちらの購入方法を選ぶかを決めましょう。
私は2.の購入方法を選択しています。
また、分散投資する企業について
異なるセクター(*)を選択すると
もっとリスクを分散できます。
(*) 業種やテーマなどに着目して分類したグループ)
例えば、3社とはなりますが、情報・通信セクターとなる
携帯電話3大キャリアの株を購入したとします。
どこか1社の株式の値動きによるリスクは避けられますが、
携帯電話に代わる連絡手段が現れて
業界全体の経営状況が悪化したときは
3社の株式すべてが紙くずになるかもしれません。
こちらについては、購入したセクター分布図を
後述していますので、参考にしてください。
1年間の実績
私は、2020年11月から開始しました。
高配当株は、自身の「リスク許容度」から
セクター分散と会社分散の2点を
特に気にして購入しています。
※自己責任なので情報収集はしていますが…
通常、日本株は最低100株単位でしか購入ができず、
最低購入額が高くついてしまいます。
始めたばかりでは、そこまで資金は出せないため
1株単位から購入可能という理由から
SBIネオモバイル証券にて日本高配当株を分散購入しました。
日本高配当株を購入する金額を2020年11月に決め、
それを12ヶ月分に均等割りして購入し続けました。
ちなみに、購入した株式のセクター分布としては
以下のような表になりました。
そして、現在…
2021年11月の1年後としては、
+7.40%
の成果となりました。
これに加えて、別途配当金5万円が貰えました。
この成果を見て、「始めてよかった~」と思います。
まとめ
つみたてNISAも、日本高配当株も
プラスの成績となりました。
それも大手銀行に預けた場合の金利である
0.001% を 3~4 桁というレベルで
大きく上回った結果となりました。
とはいえ、
これは2020年11月~2021年11月の結果であり、
今後もこのように儲け続けられるものではないと
心しておかないといけません。
2021年11月下旬から2021年12月初旬までは
コロナ変異ウイルスのオミクロン株の出現などで
株価が下がっているのも事実です…
まずは、株は怖いものという考えから脱して
自身の「リスク許容度」を理解した上で、
少額から株を初めてみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。(^-^)/
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