はじめに
本日(2025年10月4日)午後3時過ぎ、自民党の新しい総裁に高市早苗議員が選出されました。
初の女性総裁ということで経済対策への期待が高まる一方、党内外からの対立など、多大なプレッシャーがかかる船出となりそうです。
今後の日本の舵取りがどうなるのか、多くの国民が注目しています。私自身、ここ数年の政治の動きには複雑な思いがあり、今回は率直な感想をまとめました。
高市早苗氏が自民党総裁に決定 日本初の女性総理誕生の見通し 15日招集で調整中の臨時国会で(Yahoo!JAPANニュース)
自民党の総裁選挙が4日に行われ、高市早苗前経済安保担当大臣が決選投票の末に、第29代の総裁に選出された。高市氏は15日召集で調整中の臨時国会で第104代の内閣総理大臣に選出される見通しで、就任すれば日本では初の女性総理となる。
高市氏はニュースキャスターとして情報番組で活躍した後、1993年に無所属で衆議院選挙に出馬して初当選。自由党、自由改革連合、新進党などの結党メンバーを経て、1996年に自民党に入党。2005年に一時離党したものの、2006年には当時の安倍晋三総理のもと、内閣府特命担当大臣として初入閣を果たした。2012年には女性として初めて自民党の政務調査会長に就任。このほか総務大臣、経済安保担当大臣などを歴任した。
昨年の総裁選でも立候補すると、1度目の投票では石破茂総裁を上回りトップだったが、決選投票で逆転され2番手となり涙を飲む結果に。自身3度目の総裁選挑戦で、初の女性総裁となった。
【決選投票・得票数】
高市早苗氏 185票(議員票149 都道府県票36)
小泉進次郎氏 156票(議員票145 都道府県票11)(ABEMA NEWS)
ネットの声は?
今回のニュースに対して、ネット上ではさまざまな意見が見られました。

高市氏を支持します。 その他の候補の方は聞こえ良くは言っていますが、結局のところ緊縮派だと感じます。緊縮は参院選等で増えてきた民意とは逆ですし、岸田・石破の政策と変わらないと思います。
経済対策以外でもスパイ防止法の制定など、具体的かつ民意に沿っているのは高市氏だと思います。是非とも総裁選になってください。

会見を見てます。候補の方々皆これ見よがしに、自民党や国家運営をこれからどう変えるかの話をしています。
もちろん必要な宣言ではありますが、閣僚ではなかったにせよ党内で大きな信任を集めて立候補できるこれらの面々が「なぜそこまで言うなら今まで、その改革が実行出来なかったのか」「あなたを選ぶとどうしてその阻害要因がクリアできるのか」を話して欲しいです。

議員さんはお給料もいいしパートアルバイトで一生懸命生活をしている国民の悲鳴なんて解らないと思います。時給が上がると言っても個人事業をしているオーナー何か付いていけないと思います。私達パートは勤務時間を減らされて同じです。助けてください。

日本において日本人が優先されるのは当たり前のことです。日本という国が未来にわたって安定してゆくためには、まず日本人の生活が安定すべきです。これは、日本人ファーストではなく当たり前です。今までのように外国の方が自由に不動産を購入したり日本の規律を乱すようなことを見ないふりをするのではなく、外国の規制や法律などを参考にして日本らしい規律をしっかり作り守ってゆくべきでしょう。これは日本人の勝手ではなく必要なことです。
このニュースで思うところ
Yahoo!JAPANニュースを引用はしていますが、私個人として最近の政治について感じていたことも含めてつらつらと書かせてもらいました。
直近の政権への違和感
私は直近の2人の総理大臣の政策には、あまり良い印象を持てていません。
たとえばLGBT法成立や裏金議員騒動や外国人移民の推進など、従来の日本社会でも「空気を読み」「和を尊ぶ」ことで自然に保たれてきたマイノリティとされる人への応対に、大きな変化をもたらしたように感じています。
もちろん権利保障は大切ですが、法律を盾に個々の権利を強く主張することで、かえって住民同士が肩身の狭い思いをするケースが目立つように思えます。
「和」の文化と権利主張のズレ
日本は良くも悪くも「空気を読み、和を重んじる文化」です。
そこに別の文化圏からの人々が増え、周囲への影響を考えずに自己主張する場面が増えると、対応に慣れていない多くの日本人が不利益を被っているように見える―――そんな違和感があります。
政治家への不信感
また、国会議員や地方議員が「国民のため」と立派なことを口にしながら、実際には国民のためとは見えないことも多く、政治への信頼感が薄れています。
外国を利するような行動を取る議員が、本当にどこからも利益供与を受けていないのか?という疑念を抱くことすらあり、こうした動きが国民の政治不信を高めているのではないかと感じます。
外国人政策への不安
今回の自民党総裁選時に小泉進次郎議員が掲げる「2030年外国人旅行者数6,000万人目標」など、日本に大量の外国人を迎える政策も話題です。
ニュースで目にする限り、外国人の交通違反や犯罪が日本人と同じ基準で裁かれていないのでは、という不安や不満の声も聞かれますし、私自身も感じています。
政治や警察、裁判所への信頼が揺らぐのは避けたいところなのですが、現実は少し厳しいですね…。
外国人を優遇しているように見える政策を進める議員が、もし日本が外国に舵取りされる未来になったときに、果たしてその政治家自身は守られるのか?むしろ都合よく切り捨てられてしまうのでは…と半ば哀れみに近い感情を抱くことさえあります。
2025年10月の自民党総裁選の結果を受けて
高市議員への期待
2024年の自民党総裁選挙で石破茂議員が選出され、総理大臣となりました。その後の組閣や政策を日本国民が見守るなかで、衆議院・東京都知事・参議院の3つの大きな選挙があり、議席数にも大きな変化がありました。
特に最近の外国人移民政策に多くの国民が警戒感を抱く中で、今回の自民党総裁選挙で高市早苗議員が選出され、日本国民の不安や不満を少しずつ変えてくれるのではないかと期待が高まっています。
選挙期間中の偏向報道やモラル問題
一方で、選挙期間中にはオールドメディアによる偏向報道(候補者の良し悪しを並列に報じてほしいものですが…)や、一部立候補者のモラルに欠ける行動など、不安に感じることも多々ありました。
大きな選挙で自民党の議席数が減り、衆参両院で過半数を割った状態となった石破政権の政策をそのまま引き継ぐ候補者が選ばれれば、さらに日本が住みにくくなるのではという懸念もありました。
だからこそ、今回の高市総裁誕生に、短期的には痛みを伴う可能性があっても、長期的に日本の未来を見据えた政策を期待しています。
まとめ
今回の総裁選は、私にとって「政治への不安」と「日本社会の変化」を改めて考える機会になりました。
新しく高市早苗総裁が誕生し、2025年10月4日時点ではまだ総理大臣に就任していませんが、今後どのような政策を打ち出し、私たち日本国民の暮らしにどんな影響があるのか、冷静に見守っていきたいと思います。
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