この記事の対象者
- ポメラニアンを飼い始めたばかり
- 犬のしつけ方法を知りたい(コマンド芸を教えたい)
犬を飼ってみてやりたかったことというか夢だったのが、コマンド(指示)を出すとその通りに犬が行動する、ということでした。
この記事では、そのコマンドのしつけ方について、書いてみたいと思います。
お手やおかわりのしつけ方
前回までの記事で、「おすわり」と「伏せ」を覚えてくれたみかんに対して、調子に乗り次のコマンド芸を教えることに。
今回のコマンド芸は「お手・おかわり」です。
ここでもやはり「餌で釣って反復する」というもので教えます。
実際に教えてみましょう
それでは、どうやるのかですが。
- みかんに「おすわり」コマンドで、座っている状態から始めます。(「おすわり」コマンドの練習も兼ねています)
- 名前を呼び意識を惹きます。
- みかんの右手(右前足)を手のひらに乗せた形で、驚かせないように「お手」の高さまで持ち上げます。
- 「お手」といい、5秒くらいその状態を保ちます。
- 状態を保てれば、餌を手にある餌を与えます。
同様に、「おかわり」ですが、
- みかんに「おすわり」コマンドで、座っている状態から始めます。(「おすわり」コマンドの練習も兼ねています)
- 名前を呼び意識を惹きます。
- みかんの左手(左前足)を手のひらに乗せた形で、驚かせないように「お手」の高さまで持ち上げます。
- 「おかわり」といい、5秒くらいその状態を保ちます。
- 状態を保てれば、餌を手にある餌を与えます。
餌で注意を惹いて犬自身が自主的にできた形の「おすわり」や「伏せ」とは違い、今回の「お手」や「おかわり」は、最初から完成形を叩き込む感じですかね。
ここまでは、案外犬の注意を(餌が目当てだとしても)惹くことができれば、簡単に覚えてくれるのかもしれません。
コマンド芸を教えることの参考にでもなってくれましたら、幸いです。
また、他のコマンド芸の教え方も、よろしければご覧ください。
「おすわり」コマンド芸の教え方
「伏せ」コマンド芸の教え方
「待て」コマンド芸の教え方
「付いて」コマンド芸の教え方と初散歩
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