I-O DATAのゲーミングモニターをテレビ代わりに使ってみた感想|50代ミニマル生活の選択

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ミニマルな暮らし

はじめに|テレビをやめて、モニター生活に移行した理由

最近、テレビを手放して「モニター生活」に移行しました。
色々と検討した結果、導入したのが I-O DATA社製のゲーミングモニター「LCD-GCQ321HXDB」です。

この記事では、ゲーミングモニターの購入に至った理由から実際の使い心地、意外なメリット・デメリットまでを詳しく紹介します。



購入理由と選定条件:テレビからの置き換え前提で探した

これまで自宅では、40インチと26インチのテレビを使ってきました。

ただ、いずれも一長一短。
視聴距離が約1メートルという環境では、40インチはやや大きすぎて端が見づらく、26インチは小さくて物足りない。

また、引っ越し時に40インチの扱いづらさを痛感。取り回しの点でも不便さがありました。
そのため、最終的には「30〜32インチがちょうどよいサイズ」と判断しました。

さらに、テレビのように使うために以下の条件を重視

  • リモコン付き(電源・音量・入力切替)
  • スピーカー内蔵(周辺機器を減らせる)
  • HDMIポートは3つ以上(Nintendo Switch、PS3、NEOGEOの接続用)
  • 事務作業用ではなく、ゲーミング寄りの性能
  • 解像度は「WQHD(2560×1440)」を希望(4Kは既にパソコンで利用していたが恩恵を感じなかった)

選んだのは「I-O DATA LCD-GCQ321HXDB」

条件に合ったのが、I-O DATAの31.5インチゲーミングモニター「GigaCrysta」シリーズのLCD-GCQ321HXDB

主なスペック

  • 画面サイズ:31.5インチ
  • 解像度:WQHD(2560×1440)
  • リフレッシュレート:最大165Hz
  • 応答速度:1ms(オーバードライブ設定時)
  • スピーカー内蔵(3.5W×2)
  • HDMIポート×3、DisplayPort×1、USB-C×1
  • 5年保証
  • リモコン付き

価格はAmazonで 64,200円 でした。モニターとしてはミドルハイクラスの位置付けです。

付属品も充実

  • HDMI/DisplayPortケーブル
  • USB-Cケーブル(C-C/A-C)
  • リモコン(動作確認用単4乾電池2本付き)
  • ヘッドセット変換ケーブル
  • 電源コード
  • スタンド(ネック、台座、取り付けネジ4本)

実際に使ってみた感想

SwitchやYouTubeの使用感は?

現在はNintendo Switch、PS3、NEOGEOを常時接続しています。
どのゲーム機も電源を入れるだけで自動で入力が切り替わるのが便利。

YouTubeは、Switchのアプリから視聴しています。
距離1mでも映像の情報がはっきり確認でき、テレビとほぼ変わらない感覚で使えています。音量調整はリモコンで対応。

画質とサイズ感:色表現に驚き

ゲーミングモニターとしての性能は十分。ただ、FPSなどの高応答を活かすゲームはまだ試していないため、そこは今後に期待。

最も感動したのは、色表現の違いです。

YouTubeでよく視聴させてもらっている「投資うさぎ『会話で解説』」チャンネルを例に出すと、黒うさぎのキャラはテレビでは色が滲んでいたのか、白っぽく見えていましたが、モニターでは薄い黒色を識別できました

画面のシャープさや発色が格段に良く、乱視の自分でも「ぼやけ感が減った」と感じています。

サイズに関しても、最初こそ40インチからの縮小に「小さいな」と思いましたが、数日で慣れました。

視界に無理なく収まり、全体を自然に見渡せるサイズです。

音質:充分満足、追加スピーカーは不要

内蔵スピーカー(3.5W×2)は、YouTube視聴やゲーム用途には必要充分な音質と音量
音にこだわる方でなければ、外部スピーカーは不要に感じました。

組み立てと設置|スタンド取り付け時はドライバーが必要

スタンドの取り付けは一部にプラスドライバーが必要です(モニター本体とネックの固定用)。
それ以外の部分は工具不要。VESAマウント用のネジ4本でしっかり固定します。

スタンドの可動域も広く、上下チルト・左右スイーベル・高さ調整にも対応。

想定外だったメリットとデメリット

想定外のメリット

  • スタンバイ運用が快適で、毎回の電源操作が不要に
  • 目的のコンテンツに集中できるようになり、時間を無駄にしなくなった
  • ニュース番組やバラエティ番組に感じていたイライラが軽減

想定外のデメリット

  • テレビから自然に得られていた情報が全く入ってこなくなった(地域ローカル情報/台風情報など)
  • 話題の共有という点では、やや孤立しがちな面もある

ただ、TVerやYouTubeなどのサービスを活用すれば、気になったバラエティ番組や野球中継もチェック可能と知り、「テレビがないことで困った」と感じる場面はほぼありませんでした。



まとめ|テレビの代わりとして充分な性能と満足感

I-O DATAのLCD-GCQ321HXDBは、テレビ代わりのモニターとして非常に満足度の高い選択肢でした。

リモコン操作・スピーカー内蔵・豊富な入力端子に加え、画質・サイズ感・色表現も申し分ありません。
テレビを手放してモニター中心の生活に切り替えたい方にとって、必要なスペックと使い勝手を兼ね備えた心強い製品だと思います。

▼ テレビを手放すことになった背景については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

▼ NHK受信契約の解約手続きについては、こちらに体験談をまとめています。

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