在宅ワーク用に昇降デスクがほしい!
作業環境を刷新しました。
今までは、ローテーブル式のパソコンラックを使用していました。
私はパソコン作業をするときは、自室のパソコンラックもしくはリビング&お犬様部屋においているローテーブルのこたつテーブルのどちらかで作業をしていましたが、どこにも通常の椅子がないため、椅子に座って作業できる環境がほしいなと思い始めていました。
また、ローテーブル式のパソコンラックは、横幅が60cmであったため、パソコンを使っていてノートに書き込み作業を行おうとすると、場所がなくて床にノートを置いて書き込んでいたため、もう少し広いテーブルがほしいなあというのも後押ししておりました。
そんな時、ときどき腰も痛くなることや、集中力を切らさないことも考え、立ったり座ったりが自分で選べるという前から興味のあった昇降式デスクを実店舗やオンラインショップでいろいろと物色するようになりました。
昇降デスクの調査
昇降デスクの基礎知識
いろいろと物色して気付いたのが、昇降するデスクには、手動式とガス圧式と電動式の3種類があり、どれも一長一短があります。
手動式の特徴
- デスクに付いているハンドルを手で回して高さを変更する
- 小型〜中型のテーブルが主体
- 電源不要
- (他の方式に比べて)昇降させる時間は長め
- 値段が比較的安価
ガス圧式の特徴
- レバーを押して高さを変更する
- 小型のテーブルが主体
- 電源不要
- (手動式に比べて)昇降させる時間は短め
- 値段が比較的安価
- (他の様式に比べて)意図した高さにすることが難しい
電動式の特徴
- パネルボタンを押して高さを変更する
- 中型〜大型のテーブルが主体
- 電源必須
- (手動式に比べて)昇降させる時間は短め
- 値段が比較的高価
- メモリ機能付きのものであればボタンひとつで好みの高さに変更可能
また、上記の3種類の方式以外にも、購入にあたって意識する必要があることが実店舗の見回りの際にわかりました。
昇降デスクの実地調査
先に書いておきますが、私の身長は162cmです。
実店舗(カーマホームセンターやニトリなど)を回ると、手動式とガス圧式が主に置いてありました。
近くに置いてある椅子に座り、デスク上にパソコンキーボードがあるかのように腕を置いて机の位置を上下に動かして感触を試していました。
すると、置いている机のほとんどが高さ70cmのものや、昇降式でも70cmほどで下げ止まることがわかりました。
70cmというテーブルの高さでは、肘肩の高さを合わせると「怒り肩」となってしまいます。
それでは…と、椅子の高さを上げてみたところ、足先だけが床につく感じでやっと肘肩が落ち着く感じとなります。
このことから、自分が椅子の高さを合わせた上で、机の高さを考えると、60cm台にはなってくれないと使えないなあと考え、少し諦めていました。
昇降デスクのオンライン調査
実店舗で調べた上で、ネット上でいろいろと物色していた中、電動式昇降デスクで有名と思われる(ネットを彷徨っているとほぼほぼ出てくるメーカー)『FlexiSpot』のオンラインショップページを見てみたところ、60cmほどまで下げられる電動式昇降デスクのモデルがあることがわかりました。
ただ、安いモデルは下限が70cmのものばかりで、60cm台になるモデルは上位機種にあたるものでした。
私の年齢的に「安物買いの銭失い」になるくらいなら、自分にあった高めのものを買って長く使用することを考えるようになっています。
このことから、FlexiSpotの上位機種にあたるE7シリーズの購入を前向きに考えるようになりました。
そこで、E7シリーズの中にも、
- 通常タイプの「エ」字型フレーム(E7)
- Web限定の「コ」の字型フレーム(E7 Pro)
の2種類があることがわかりました。
フレームは、脚フレームを横から見たときの構造を表しています。
「エ」字型フレームは、天板の中心に軸足がくるため、安定感が得られます。
「コ」字型フレームは、天板の奥側に軸足がくるため、「エ」字型フレームに比べて手前側の安定性は落ちますが、足元のスペースは広くなります。
私がどちらを選ぶかで悩みましたが、横からの見たときの見た目の良さと、「Web限定」という言葉もあって、「コ」字型フレームである「E7 Pro」の購入を決意しました。
昇降デスクの購入・入手
購入を決意したときは、ちょうど「ブラックフライデー」期間と重なり、FlexiSpotの「フラッシュセール」の真っ只中だったこともあり、通常価格61,600円が、40,040円となっていたことも後押しし、早速ポチりました。
FlexiSpotでは、脚フレームと天板が別売りとなっているパターンが主体となっていたため、脚フレーム購入と同時に天板も合わせて購入しました。
私の現在の部屋の大きさを考えると、最小の大きさである長方形天板(幅120cm×奥行60cm×厚さ2.5cm)のメープルを選択し、通常価格13,200円が、10,560円で購入しました。
ちょっとした事件が…
注文は2022年11月26日(土)の昼に行い、実物が自宅に届いたのは、2022年12月10日(土)の2週間後の昼でした。
嬉々として若いお兄さん配達業者さんを迎え入れ、荷物を受け取る際に、一言…
「天板の荷物にどこかにぶつけた穴があることと、同荷物の側面にも少しぶつけたような跡があるため、内容の確認をお願いします。」
とのことで、跡の凹みとかあってもまあ大丈夫だろうと思いつつ、配達業者さんの前で開梱してみたところ…
見事なヒビの入った天板がそこにはありました…
その旨を配達業者さんに伝えたところ、配達事故とのことで天板を持ち帰り、代替え品があればすぐに、なければ日にちをいただいて日程を調整して対応すると教えていただき、配達業者さんがどこかに連絡をしておりました。
その連絡の後、受け取りサインをしないまま、脚フレーム部分の荷物を受け取り、天板荷物はお持ち帰りとなりました。
脚フレーム荷物の注意事項
脚フレーム部分だけのダンボール箱が、自宅の玄関入り口にポツンと置かれている状況となりました。
仕方がないので、移動させようと脚フレームの荷物を持ち上げようとすると…まったく動きません…
ネット上での情報を収集していた際に、脚フレームの箱はかなり重いとの情報は入手していましたが、予想以上に重く、引きずって動かすのも無理かもと思える重さでした。
脚フレームの箱は本当に重いので、一人で無理に動かそうとして腰を痛めたりする可能性も高いと思います。
よほどの力自慢の人以外は素直に開梱して部品ごとに運ぶことをオススメします。
(私は実際に測ってはいないのですが、ネット上で確認すると35kg前後だそうです。)
このため、玄関先のダンボール箱をその場で開梱して、部品を一つずつ運ぶことにしました。
荷物の移動作業後には、部屋の隅に組み立てられることなく天板が届くまで部品が横たわった状態に…
事件のその後
そして、天板荷物を持ち替えられてからその日は特に連絡もなく、荷物も届かずにその日は終わりました。
その後、数日経過しても配達業者からも連絡が入らず、どんな状況になっているのかもわからずに、少し悶々と過ごしておりました。
そんな日々を過ごしていた2022年12月15日(木)の夜に天板荷物が届きました。
「あれ?連絡もらっていないけどなあ…」
と思いつつも届いた荷物を見て一人にんまりとしていたのは秘密です。
まとめ
無事(?)に電動式昇降デスクの脚フレームと天板が私の手元に揃いましたので、この後は組み立てを行なっていきます。
ここまでで想定よりも長くなってしまいましたので、組立準備編と組立編は別の記事にしています。
こちらも読んでいただけると幸いです。
【FlexiSpot E7 Pro】電動式昇降デスクの購入(組立準備編)
【FlexiSpot E7 Pro】電動式昇降デスクの購入(組立&使用感想編)
参考にしていただければ幸いです。(^-^)/
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