※2026年7月時点の情報に更新しました。
FlexiSpot E7 Proを注文した(またはこれから注文する)けれど、
- 工具は何を買えばいい?いくらかかる?
- 天板の穴あけや「鬼目ナット」って必要なの?
- そもそも一人で受け取って組み立てられる?
と不安になっていませんか。結論からお伝えします。
「①工具6点(DIY初心者の筆者で約6,000円)」
「②天板の穴あけ計画(外せる天板にするなら鬼目ナット化)」
「③搬入経路と移動対策」
DIY初心者だった筆者が実際に揃えたもの・失敗した買い物・迷った選択を、チェックリスト形式でまとめました。
購入の経緯はこちらの記事に書いています。

購入前の準備チェックリスト【全体像】
まず全体像です。この記事で解説する準備項目の一覧です。
[ ] 工具6点を揃える(電動ドライバー・鬼目ナット・ネジ・ドリル・ボンド・六角レンチ)
[ ] 天板の穴あけ箇所を把握する(下穴が「無い」場所がある)
[ ] 搬入経路を確認する(梱包はかなり重い)
[ ] 移動対策を決める(キャスター or カグスベール)

まず決めるのは「天板を外せるようにするか」
FlexiSpot E7 Proは、部品がバラバラに送られてきて、自分で組み立てる必要があるとのこと…
DIY初心者の筆者は、ネットを放浪して情報収集をすることになりました…
そのネット放浪時に発見してかなり参考にさせてもらった「じゃが」様のサイトがありましたので、以下にリンクを貼らせていただきます。
上記サイトを参考に、ただ単に送られてきた部品で全て組み立てるのではなく、後々のことを考えて以下の組立方針を考えました。
- 引越しなどを考慮し、好きな時に天板を取り外せるようにする。
- 掃除や配線整理などをするとき、レイアウト変更などを考えたときに、重いとされるデスクの移動を簡単にしたい。
この方針が、揃える工具を左右します。
木ネジで一度組んだら外さない前提なら電動ドライバーだけで足ります。
外せるようにするなら「鬼目ナット化」が必要で、次の工具リストの出番になります。

必要な工具6点と実際の購入費用
必要な作業道具の洗い出し
筆者は、先に書きましたがDIY初心者です。このため持っているDIY用道具は100円均一で購入したドライバー一式しかありません。
どうやら電動ドライバーは必須のようですが、この先使うかどうかも怪しいため、安価なものを探すこととしました。
また、天板を好きな時に取り外すためには「鬼目ナット」なるものが必要とのこと。
「なにそれ?おいしいの?」状態でしたので、「じゃが」様のホームページを参考に必要なものを洗い出しました。
② 鬼目ナット(M5×13)×12本
③ ネジ(M5×16)×12本
④ 下穴錐用ドリル(3mm)×1
⑤ ドリルビット(8mm)×1
⑥ 木工用ボンド×1
なお、上記のうち、鬼目ナットとネジの12本というのは、脚フレームと天板を固定するために必要となる本数です。
それぞれの説明は後述しますね。
「じゃが」様は、昇降コントローラをマグネットで取り付ける方法を書かれていますので、興味のある方はそちらを参考にしてください。
必要な作業道具の購入
購入した品々
上記の6種の道具購入について、ネットからの購入も考えましたが、あまりにも初心者な自分が現物を見ずに購入も怖いなあと考え、実店舗で購入することにしました。
自宅の近くにホームセンター(DCM)があり、そこで購入するべく店内を見て周り、以下のものを購入しました。(金額は税込金額です。)
② 鬼目ナット(M5×13)(41円×12個=492円)
③
ネジ(ステントラスタッピング)(M5×16、6本入、薄鉄板・木材用)(184円×2袋=368円)
④ DCMドリルセット8本組(767円)
⑤ 木工用ボンド50ml(129円)
⑥ 六角レンチ(10本セット)(110円) ※後に100円均一で購入
⑦ マスキングテープ(110円) ※家にあったビニールテープで代用
購入品の捕捉説明
上から順に説明をしていきます。
DCMドリル&ドライバー
購入したのは「T-DD-2」という品番のAC100Vドリルドライバーとプラスドライバーのビットが付いてくる有線式電動ドライバーです。
先にも書きましたが、今後どれだけ電動ドライバーを使用するか不明であるため、安価で必要最低限のトルクをもつ電動ドライバーを購入しました。
この「T-DD-2」よりも安価な有線式電動ドライバーもありましたが、製品仕様をみると8mmの穴あけには未対応とあったため、除外しました。
この後の組立作業をした際には、やはり充電式の電動ドライバーが取り回しがいいだろうなあと感じましたが、なんとかなりました。
鬼目ナット(M5×13)
鬼目ナットとは、調べてみると、木材へ埋め込んで使用するナットであり、強度を低下させることなく脱着を可能とします。
もう少し調べてみると、通常は木ネジだけを使って組み立てた後に解体した場合は、同じ場所にネジを締め付けることができなくなるとのこと。
これを防ぎ何度も組立/解体を可能とするために、木ネジの受け側に鬼目ナットを使うことによって組立/解体を可能とします。
今回は「じゃが」様の情報をもとに軸径5mm、長さ13mmの規格のもの(M5×13)を12本購入しました。
ネジ(M5×16)
鬼目ナットと対をなすネジです。
鬼目ナットと同様に「じゃが」様の情報をもとに軸径5mm、長さ16mmの規格のもの(M5×16)を12本購入しました。
【失敗談】ネジは規格だけでなく『頭の形』も確認を
ここからは筆者の失敗談です。
購入品一覧に取り消し線で書いた「超低頭キャップのネジ」についてですが、本来購入時に気付くべきでしたが、ネジ頭が「+」となっておらず、「○」となっていたネジでした…orz
購入時は「M5×16」ばかり意識しており、まさか頭の形が「○」となっているとは少しも考えていませんでした。
組立時に気付き、急いで店舗に向かい買い直したのが「ステントラスタッピング」という袋詰めのネジでした。
それなりの勉強代となりましたので、この記事を読んでくださっている方はご注意ください…(-_-;
DCMドリルセット8本組
ドリルセットは、下穴を空けるための細めの3mmドリルビットと、鬼目ナットを埋め込む用の穴を空けるための8mmドリルビットの両方が入ったセットを探していたら、ちょうど良いセットを見つけたため購入しました。
筆者が購入したDCMドリル&ドライバーは、6角軸のドリルビットであれば取り付け可能であり汎用性が高いため、気に入った「6角軸」「3mm」「8mm」のドリルビットを探して購入するのもいいと思います。
あと、ドリルビットを購入する際には、「ブラッドポイント刃」という形態のものを購入すると穴あけ作業が楽になります。
「ブラッドポイント刃」は、木工用に特化したドリルビットの先端が尖っていて、穴の中心に先端を合わせることにより意図した位置に穴を空けることができます。
※意味が違っていたら申し訳ありません。要はドリルの中心を意識できるためにドリルの先端が尖っているものを選びましょうと言いたいのです…(^-^;
木工用ボンド50ml
鬼目ナットを天板に取り付ける際に、塗布して抜け防止とするために使用します。
筆者は持ち合わせがなく、100円均一で購入してきました。
六角レンチ(10本セット)
六角レンチですが、鬼目ナットを埋め込む際に使用します。
必要となる六角レンチの大きさは、今回のM5×13の規格の鬼目ナットは5mmのものが必要です。
こちらも持ち合わせがなく、100円均一で木工用ボンドとともに六角レンチセットを購入してきました。
マスキングテープ
ドリルビットで穴を空ける際に、誤って天板を突き破らないように、ドリルビットにマスキングテープを巻き付けることにより、空ける穴の深さを目視確認するために使用します。
ドリルをどこまで埋め込ませるかがわかればいいので、筆者はありあわせにビニルテープがあり、それを代用しました。
必要金額
上記の道具一式を揃えるために必要な金額は、5,804円(税込)となりました。
(昇降コントローラ用の鬼目ナットとネジを使用しない場合)
DIYをよくされる方は既にお持ちのものを使用すればもっと安価に済ますことができます。

天板の穴あけ・下穴・鬼目ナットの注意点
天板まわりで検索されることが多い3つの疑問に、実体験からまとめて答えます。
公式天板でも、下穴が「無い」箇所がある
FlexiSpot公式サイトで天板を購入すると下穴はほぼ空いていますが、「ビーム」本体を取り付けるための4個の下穴は空いていません。
ここは自分で3mmドリルで下穴を空ける必要があります。
詳細な位置は組み立て記事で解説しています。
下穴の位置が合わないときは
天板とフレームの下穴がわずかに合わない場合、無理にネジをねじ込むとネジ穴を傷めます。
対処としては、
(1) フレーム側の長穴の範囲で位置を微調整する
(2) 合わない箇所だけ新たに下穴を空け直す
が基本です。
鬼目ナット化の手順の要点
それぞれの工具の役割は上で説明したとおりですが、実際の作業は次の流れになります。
- 位置決め:天板にビーム等を仮置きし、鬼目ナットを埋め込む位置に印を付ける
- 下穴あけ:3mmドリルビットで下穴を空ける
- 埋め込み穴あけ:8mmドリルビットで鬼目ナット用の穴を空ける。ドリルビットにマスキングテープを巻いて深さの目印にする(下図参照)と、天板を突き破る事故を防げます
- ボンド塗布:穴に木工用ボンドを塗り、抜け防止とする
- 埋め込み:六角レンチ(5mm)で鬼目ナットをまっすぐ埋め込む
- 固定:ネジ(M5×16)でフレームと天板を固定する

穴あけ位置の寸法など、さらに詳しい手順は筆者も参考にさせていただいた「じゃが」様の記事が写真付きで丁寧です。
搬入と開梱|梱包はかなり重い
見落としがちですが、E7 Proはフレームと天板が別々の重い荷物で届きます。
フレームの梱包は約36.8kg、天板も梱包込みで15〜25kg程度あります。
- 受け取りは玄関先まで。そこから組み立てる部屋までは自力で運ぶ必要があります
- 廊下や階段を通るか、事前に梱包サイズの確認を(梱包サイズは約114.5cm × 25.0cm × 20.5cmです。)
- 一度に運べない場合は、開梱して部品ごとに運ぶと一人でも運べます(筆者はこの手段を取りました)
どうしても不安な場合は、開梱・組立・梱包材回収までやってくれる公式の有料サービス「現地組立 家財おまかせ便」(税込6,600円・2026年7月時点)もあります。詳しくは組み立て記事で紹介しています。

移動対策|キャスター or カグスベール【購入前に決めるのが吉】
ここまで準備を進めてきて、何か忘れているなあと考えていたのを思い出しました… (^^;
筆者がデスク組立方針に掲げた「デスクの移動を簡単にしたい」に関する準備です。
移動を簡単にする方法としては、「FlexiSpot公式サイト」と「「じゃが」様のじゃが畑サイト」から
- FlexiSpot スタンディングデスク用キャスター
- ニチアス カグスベール 重量用
の2種類があることがわかりました。
「キャスター」は公式サイト推奨であるため相性は問題ないのですが、キャスターの高さ分天板の高さが上がってしまうことが懸念されました。
「カグスベール」は、脚フレームの下に敷くことで昇降デスクを引きずるように動かす際にスルスルと動かせるというもので、天板の高さへの影響は少ないが段差に弱いということが懸念されました。
最後まで悩んだのですが、自宅の状態を考えた際に、部屋の入り口に段差があったため、「キャスター」を選択することにしました。
本当は「FlexiSpot公式サイト」で脚フレームと天板を買った際に合わせて購入していればよかったのですが、時既に遅しです…
結局、別の買い物もしたかったことから、Amazonで「キャスター」をポチりました。
過去記事にも書きました「天板事件」のおかげ(?)で、脚フレームと天板が揃う前に「キャスター」は届くことになりました。
筆者のように後から「あ、忘れてた」となると送料や待ち時間が余計にかかるので、本体注文時に一緒に決めておくのがおすすめです。

まとめ|準備が整えば、組み立ては怖くない
- 最初に「天板を外せるようにするか」を決める(工具リストが変わる)
- 工具6点はDIY初心者でも約6,000円・ホームセンターで揃う。ネジは「頭の形」まで確認
- 公式天板でもビーム用の下穴4個は自分で空ける
- 搬入は重量物。経路確認と、不安なら有料の組立サービスも
- 移動対策(キャスター/カグスベール)は本体と同時に決めるのが吉
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準備が整ったら、いよいよ組み立てです。説明書のつまずきポイントと「順番を変えると楽になる」工程はこちらの記事へ。
デスク完成後の配線整理はこちら。
ちなみに、ここまで書いておいて何ですが…
「昇降デスクを解体するときは天板を捨てて新しい天板を買うんだ!」
という方は電動ドライバーだけあれば事足ります… (^^;




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