【Logicool M575GR】手首の痛み対策にトラックボールは最適解!!

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家電

この記事について

この記事は、以下の人に読んでいただけたら幸いです。

  • 通常のマウスを使用していて手首に痛みが出てきた
  • トラックボールの使い勝手はどうなのか?
  • 腱鞘炎防止にトラックボールは役立つのか?

トラックボールマウスを購入しようとした経緯

つい、先日Logicool社製の高級マウスを
購入して、レビュー動画まで書いていました。

【Logicool MX1700GR】高級マウスを購入。その実力は?

上記記事では、1万円を超える金額のマウスを
購入して、自分にとっては1点のデメリットを
除き、快適に使用していました。

使用して1か月ほど経過したときに、
右手首に「ピシッ」という痛みが
走りました…。(;_;)

SEという業種で働いていますが、
腱鞘炎とは無縁な生活でした。

おそらく、私の仕事としては、
基本はキーボード中心とした作業であり、
マウスは使用するもののアクセント程度に
就業時間中万遍なく使用していたことが
原因だと思っています。

それが、副業をするようになって、
短時間でマウスを使用することが多くなったため
いきなり手首に痛みという形で
症状がでたのかな?と考えました。

そこで、手首を酷使しないマウス方式に
視点を当てて、調べることにしました。

人間工学に基づいたマウスやトラックボールが
手首に優しいことでそこを中心に調べました。

そして候補としては、以下のものに
たどり着きました。

  1. ワイヤレスマウス トラックボール(M575)(\4,990)
  2. ワイヤレスマウス トラックボール(MXTB1s)(\12,800)
  3. ワイヤレスマウス エルゴノミックマウス(MXV1s)(\10,200)

の3つでした。(金額は2022年4月30日現在のAmazon価格です。)

新マウスの購入

前回のマウス購入の際にも思ったことですが、
せっかく、購入するなら
「安物買いの銭失い」
とは考えて、数千円よりは、それなりの金額を
出して長く使うことを目指しました。

ちなみに3台に共通する特徴としては、
以下の点が挙げられます。

  • Logicool社製
  • Windows、Mac、iPadのマルチOSの互換性あり
  • USBレシーバーとBluetoothのワイヤレス接続
  • 体積が大き目な機種となるため、持ち運びは苦手

前回と同様に、近くの
家電売り場に出かけて
実際に触ってきて考えました。

ERGO M575 の場合

ロジクールマウス M575
created by Rinker

今回の候補の中では、一番安価なERGO M575ですが、

  • 価格comや楽天市場の人気トラックボール№1
  • カスタマイズ可能なボタンが3個
  • USBレシーバーを格納するスペースがある

がメリットと言えます。

次にデメリットとしては、
以下の点になると考えます。

  • 電池式(ただし最長24ヶ月使用可能)
  • 接続先はレシーバーかBluetoothの択一利用

家電売り場で実際に触ってみましたが、
自分には少し大きい印象で、
もう少し小さかったら、
ドンピシャとの印象でした。

私は掌底を机につけて
掌底を軸にして動かす癖があるのですが、
このような形でトラックボールに手を置くと
スクロールホイールに指がひっかかる程度となり
操作に支障があるかな?と感じました。

ちなみに、私の手のひらの大きさは、
掌底から指先までが17~18cmほどです。

MX ERGO MXTB1s の場合

ロジクールマウス MX ERGO
created by Rinker

次に、先のM575の豪華版であるMXTB1sのメリットは、

  • ティルト機能搭載(20度の傾斜角度を付加できる)
  • バッテリー方式(1分の充電で1日使用可能。満充電で120日)
  • カスタマイズ可能なボタンが6個
  • 2台までの接続機器切り替えが可能

が挙げられます。

これらに対して、主なデメリットとしては、

  • 充電ケーブルがマイクロUSB

くらいですかね…。

やはり高額製品だけあって、目立ったデメリットは
そこまでありません。

強いて挙げれば、1万円越えという値段も
デメリットですかね…。

さて、実際に家電売り場で触った感じでは、
こちらもやはり自分には少し大きい印象でした…。

希望としては手のひらにすっぽり
収まるような大きさが希望でした。

MX Vertical MXV1s の場合

ロジクールマウス MX Vertical
created by Rinker

最後に、MX Vertical MXV1s です。

  • 57度という傾斜角度による手首の負荷軽減
  • バッテリー方式(1分の充電で3時間使用可能)
  • 3台までの接続機器切り替えが可能

というメリットが挙げられます。

デメリットとしては、

  • 値段の割にカスタマイズ可能なボタンは4個
  • マウスだがかなり癖のある形状

が挙げられます。

こちらも、家電売り場で実際に触ってきましたが、
先の2台と同様に大きかった…。

親指と人差し指の長さの関係か
何気なくマウスを持った状態で
左クリックボタンを押そうとすると
ボタンの中央より手前あたりを
押すことになり一番大きく感じ、
一番欲しいと思っていたのですが、
断念することになりました…。

購入を決めた機種は?

もっと他の機種なども検討したいと
考えたところもあったのですが、
右手首の痛みがひどくなるくらいなら
早々に決めて購入したいと考えました。

つい先日に10,000円弱の金額で
高級マウスを購入していたことと
トラックボールが合うのかを考え

ERGO M575

ロジクールマウス M575
created by Rinker

にしました。

購入したトラックボールマウスの特徴

先に書いています特徴とは別に
実際に使用して感じたメリット・デメリットは
以下の通りです。

メリット

  • 購入してから2週間ほど使用した上で手首の痛みは皆無
  • 持ち方もわかってきたからか大きさが気にならなくなった
  • 戸惑いはあるもののほぼほぼイメージ通りに動かせる
  • ぐらついたりずれたりすると思っていたが、どっしりと固定している

デメリット

  • Logicool社のマウスの宿命か右クリックボタンが軽く押せる
  • カスタマイズ可能なボタンが利かないときがある

トラックボールマウスを使うにあたり行った工夫

新しく購入したERGO M575を
使用してみた感想は、

まったく手首の痛みがなくなった

という当初の目的が達成できたという
嬉しさでした。

現状は、まだカーソル移動やボタン操作に
戸惑いがありますが、90%くらいは
直感的に使用できております。

残りの10%は
カーソル移動云々ではないのですが、
左クリックボタンを押すときに
マウスの感覚とごっちゃになるためか、
なぜか「あれっ?」という思いが巡り
親指を動かしていたりと、
何をしてよいのかわからなくなることが
ふと出てくることです…。

この戸惑いを無くすためには、
やはり慣れなのかな?とは思っています。

使用上の工夫

先にも書きましたが、
私の手は小さめであり、
トラックボール全体を覆うことは
できません。

指先がメインボタンの中央あたりに
位置付くため、カスタマイズできる
ボタンに工夫をしています。

既定値では
・指先ボタンが「戻る」
・指元ボタンが「進む」
なのですが、
指が簡単に届かないため、
良く「戻る」ボタンを使うため
・指先ボタンが「進む」
・指元ボタンが「戻る」
に入れ替えています。

その他の注意事項

今回購入しましたERGO M575ですが、
USBレシーバー(Unifying)が付属していました。

前回購入しました、MX ANYWHERE 3(MX1700)にも
USBレシーバー(Unifying)が付属していました。

各々個別で使用することになるのかな?
と思っていたのですが、
1台のUSBレシーバーに最大6台まで
デバイスを登録できるとのことでした。

このため、MX1700で使用していた
USBレシーバーにERGO M575を登録して
使用しています。

今のところ、トラックボールを使用していますが、
必要があれば、USBレシーバーを差し替えることなく
MX1700を使用することもできます。

意味はなかったですが、ERGO M575と
MX1700を同時に動かすこともできました。

効率化を追求するならば、
左手用のトラックボールを購入して、
右手にマウスを置いておき、
大雑把にはトラックボールで、
細かな操作はマウスで
と使い分けることもできることがわかりました。

まとめ

今回のERGO M575については、
当初の目的である腱鞘炎防止の観点から
非常に満足しています。

まだまだ、操作に慣れないところはありますが、
そこまで致命的とも感じられるところも
今のところありません。

腱鞘炎を経験している方、
手首の痛みに不安を抱いている方は
マウスからトラックボールも視野に
入れてみるのも、身体に優しいと
思えるために、良いと思います。

メリット、デメリットもありますし、
親指操作ではなく、
人差し指や手のひらで操作する種類も
ありますので、
自分の操作にあったものを選んで
みるのも良いかと思います。

参考になれば、幸いです。(^-^)/

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