※ 2026年7月時点の情報に更新しました。
ソフトバンク光のルーターを調べていると、こんな名前が次々に出てきて混乱しませんか?
- ホームゲートウェイ(S)
- ホームゲートウェイ(N)
- 光BBユニット
- E-WMTA2.3、E-WMTA2.4
結論からお伝えします。
1ギガユーザーが今できるのは、
- 10ギガプランへの変更
- 光BBユニットを最新のE-WMTA2.4へ交換
- 市販ルーターの追加
の3択です。
この記事では、紛らわしい機器の名称を1つの表で整理した上で、E-WMTA2.4ユーザーである筆者が「ホームゲートウェイ(S)に交換できるのか」を実際に調べた結果と、1ギガユーザーの現実的な選択肢を解説します。
名称の整理|(S)・(N)・光BBユニットは何が違う?
まず、この表だけ押さえれば混乱は解消します。
| 機器名 | 型番 | 提供元 | 対象回線 | 役割 |
|---|---|---|---|---|
| ホームゲートウェイ(S) | 10G E-WMTA1.0 | ソフトバンク | 10ギガ専用 | Wi-Fi 7対応の最新ルーター |
| 光BBユニット | E-WMTA2.2 / 2.3 / 2.4 | ソフトバンク | 1ギガ | 1ギガ向けレンタルルーター(現行の最新はE-WMTA2.4) |
| ホームゲートウェイ(N) | 機種複数 | NTT | 1ギガ(光電話(N)利用時) | 光電話(N)・無線LAN(N)用のNTT機器。(S)とは別物 |
ポイントは3つです。
- ホームゲートウェイ(S)の正式型番は「10G E-WMTA1.0」。つまり(S)も光BBユニットも同じ「E-WMTA」ファミリーですが、対象回線がまったく違います。
- (S)と(N)は名前が似ているだけの別物。(N)はNTTの光電話用機器で、10ギガとは関係ありません。
- お使いの機器がどれかは、機器本体のラベルの型番(E-WMTA◯.◯)とロゴ(SoftBankかNTTか)で確認できます。
ホームゲートウェイ(S)とは?【2025年4月登場】
2025年4月8日、ソフトバンク株式会社から新しいルーター「ホームゲートウェイ(S)」の提供開始が発表されました(※提供開始は同年4月16日から)。
これは「SoftBank 光・10ギガ」専用に設計された新機種で、従来の「光BBユニット」シリーズとは別カテゴリの製品です。
特徴としては、以下のようなポイントが挙げられます。
- 最新規格 Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)対応(下り最大9.6Gbpsの高速通信)
- 10Gbps回線対応のLAN/WANポート搭載
- IPv6高速通信とメッシュWi-Fi対応(混雑時の速度維持・家中どこでも安定通信)
現在筆者が使っているレンタルルーター「光BBユニット(E-WMTA2.4)」は1Gbps回線対応ですが、「ホームゲートウェイ(S)」は10Gbpsの高速回線に最適化されたルーターとなっています。
つまり、10ギガ回線の性能を最大限に活かすには、ルーターも対応している必要がある──そんな背景で登場した“次世代ルーター”といえるでしょう。
今回の発表を知り、「そろそろ自分のルーターも新しくしてみようかな?」と感じた方も多いのではないでしょうか。
筆者自身も「メッシュWi-Fi いいな」と思い、実際にルーターを交換できるのか調べてみることにしました。

ブログへのアクセス増と背景
実は、このルーターに関するニュースが発表された後に、当ブログ内にある「ソフトバンク光のルーター交換方法」についてまとめた過去記事のアクセス数がじわじわと伸びていることに気付きました。
普段はアクセスが少ない中、特定の記事だけが目立って読まれるようになっていたため、「何か最近変わったことがあったかな?」と不思議に思っていました。
そこで、ブログのアクセス解析ツールを使って調べてみたところ、検索キーワードや流入のタイミングから、「新しいルーターについて調べている人が増えている」という動きが見えてきました。
タイミングを見ても、まさに2025年4月のプレスリリースと一致。
つまり、「ホームゲートウェイ(S)」の提供開始に伴い、「これ、今の自宅回線でも使えるのかな?」と気になった方が、筆者のブログを訪れてくださっていたようです。
これは、同じ疑問を持った方が今後も増えるかもしれない、ということで、筆者自身がユーザー目線で「E-WMTA2.4を使っている人はどうすればいいのか?」を調べてみることにしました。

【実録】E-WMTA2.4から交換できるのか調べてみた
というわけで、さっそく筆者が現在使用しているソフトバンク光のレンタルルーター「E-WMTA2.4」から、今回話題になっている新ルーター「ホームゲートウェイ(S)」に交換できるのか、実際に調べてみることにしました。
ちなみに、筆者の契約は、ソフトバンク光の「マンション・スーパーハイスピード」プラン(1ギガ)です。
まず確認したのは、「My SoftBank」からの手続き画面です。
ここで「機器の変更」や「機種変更」といった項目を探してみましたが、ホームゲートウェイ(S)への変更らしき選択肢は見つかりませんでした。
サポートページやよくある質問も一通り見ましたが、やはり「E-WMTA2.4 → ホームゲートウェイ(S)」への直接的な交換手続きについては、特に案内が見当たりません。
「もしかして、これは特定プラン専用?」という疑問からさらに調べた結果、以下の情報がわかりました。
- 現在の「機器変更」は、光BBユニット同士の交換(例:E-WMTA2.2→2.4)のみに対応
- 「ホームゲートウェイ(S)」は「SoftBank 光・10ギガ」専用ルーター
- 1ギガプラン(E-WMTA2.4など)のユーザーは、直接この新ルーターに変更できない
つまり、「ホームゲートウェイ(S)」を使いたい場合は、
「SoftBank 光・10ギガ」へのプラン変更が前提
ということになります。
現在の速度に不満はなく、月額料金アップも避けたいので、筆者は ルーター交換を見送る ことにしました。

1ギガユーザーの現実的な選択肢は3つ
選択肢①:10ギガプランへ変更して(S)を使う
通信環境を根本から強化したい方向けです。ただし以下の確認が必要です。
- 10ギガの提供エリアか(マンションの場合は建物の対応も)
→ NTT東西の「フレッツ光クロス」の提供エリアと同エリア - 月額料金の変化
→ 10ギガプラン月額利用料金 6,380円(税込・戸建てマンション共通・2026年7月時点) - ホームゲートウェイ(S)のレンタル料
→ 月額レンタル料金 550円(税込・2026年7月時点)
選択肢②:光BBユニットを最新のE-WMTA2.4へ交換する(筆者はこれ)
1ギガのまま通信の安定性を改善したいなら、光BBユニットの新型への交換が最も手軽です。
筆者もE-WMTA2.3からE-WMTA2.4へ交換し、速度と安定感が向上しました。交換は無料でできます。
交換の具体的な手順はこちらの記事にまとめています。
交換すると旧ユニットの返却が必要になります。コンビニから返却する手順と注意点(同梱の佐川伝票はコンビニで使えません!)はこちら。
選択肢③:市販ルーターを追加して環境を整える
E-WMTA2.4はそのままに、メッシュWi-Fi対応機や中継機を追加して電波の届きにくさを解消する方法です。
回線速度自体は変わりませんが、「部屋によってWi-Fiが弱い」タイプの不満にはこちらが効きます。

よくある質問
Q. E-WMTA2.3を使っています。E-WMTA2.4への交換は無料ですか?
A. 筆者が交換した際は無料でした。手順は上で紹介した交換手順記事をご覧ください。
Q. ホームゲートウェイ(N)を使っていますが、(S)とは違うのですか?
A. 別物です。(N)はNTT提供の光電話(N)用機器、(S)はソフトバンク提供の10ギガ専用ルーターです。名前は似ていますが役割も提供元も異なります。
Q. 10ギガに変えれば必ず速くなりますか?
A. 回線の最大速度は上がりますが、実際の速度は宅内の機器や配線、利用端末のWi-Fi規格にも左右されます。まず現在の不満が「回線速度」なのか「Wi-Fiの届き」なのかを切り分けるのがおすすめです。

まとめ|名前に惑わされず、自分の回線に合う機器を
- ホームゲートウェイ(S)=10ギガ専用。1ギガのままでは交換不可
- (S)・(N)・光BBユニットは別物。機器のラベルの型番とロゴで見分ける
- 1ギガユーザーの現実解は、E-WMTA2.4への無料交換か市販ルーターの追加
今後も、ルーターや回線に関する実体験や調査内容を更新していく予定です。気になる方は、ぜひブログをブックマークしてチェックしてみてくださると幸いです。




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