コリドラスが産卵したら…
2020年12月某日…
会社から帰宅後、ふと水槽を見ると
いたるところに白い小さな丸い物体が、
水槽や水草についておりました。
産卵だ! と気づいたので、
孵化させるための準備に取り掛かりました。
卵もしくは稚魚が食べられないように隔離する
- 隔離用の水槽として、
水を共有するためのスリット付の小型の水槽を取り出し、
水槽に浮かべました。 - 100円均一で購入した茶こしを浸かるように配置し、
そこかしこにある卵を手やヘラのようなもので、
そぎ取るようにして茶こしに移しました。
(大体100個くらい?)
- 3~5日ほどすると、
それはそれは小さなオタマジャクシのような姿の
稚魚が元気よく泳ぎだしているため、
茶こしから稚魚だけ小型水槽に出してやる感じです。
- 孵化て2~3日後から、餌となる冷凍ブラインシュリンプ
または人工餌を少量ですが、朝と晩に小型水槽に入れていました。
次の餌の時間に残っている分はスポイトで吸い出してから
新しい餌を投入していました。 - 最終的には7匹ほどがすくすくと成長してくれて、
小型水槽から水槽に放ち、
大人の白コリドラスとともに餌をついばんでいる状況になりました。
今までの経験では
- 以前は、別の入れ物(100円均一の小型水槽、または、
1.5Lのペットボトルを横に切り取った器)に水道水を入れ、
そこに茶こしを入れて卵の孵化を見守っていました。 - 熱帯魚には水道水の塩素はよくないのですが、
卵の場合は水道水の塩素が逆にカビ防止に役立ってくれることと、
孵化する数日後には塩素は自然に無くなっているので、
水道水のままでも大丈夫との理屈です。
ただし、温度管理ができなく、
ほぼ孵化までいかないという経験も何度もありました。 - 孵化しても、稚魚は数日餌を必要としません。
お腹のあたりが丸く膨らんだ「ヨークサック」(栄養分)を持ち、
その栄養分で成長します。
このため、稚魚が孵化しても数日は餌を与えていませんでした。
このようにコリドラスだけが産卵・孵化をしてくれるため、
白コリドラス一派が水槽内を我が物顔で闊歩しています。
他の熱帯魚がどんどん端にやられ、
現在はネオンテトラが1匹だけという・・・。
(絵はコリドラスステルバイですが…)
ネオンテトラかめだかを10匹ほどを
購入してきたいなあとは思いつつ、
白コリドラス天下の状態をどうしたものかと悩み中。
参考にしていただければ幸いです。(^-^)/
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