はじめに
私が「リベ大(リベラルアーツ大学)」のYouTube動画を初めて見たのは、会社員時代に友人から勧められたのがきっかけでした。
コロナ禍で将来の不安が高まっていたころ。
お金の知識もほとんどなく、迫ってくる定年や老後を考える中で「何から始めればいいのか分からない」という気持ちを抱えていました。
そんな中、仕事から帰ってきてから毎日2〜3本の動画を視聴するのが日課になっていました。
最初のころは「本当にそんなうまくいくのかな?」という疑念や、「やるのは面倒そうだな」という気持ちもあり、見るだけで満足していた時期もありました。
しかし、見続けるうちに配信者である両学長の言葉に信頼が生まれ、少しずつ「自分もやってみようかな」と思えるようになっていきました。

「今日が人生で一番若い日!」との出会い
ある日、リベ大の動画の中で両学長が話していた言葉が、強く印象に残りました。
「今日が人生で一番若い日!」
当時すでに50代に入っていた私にとって、この言葉は胸に刺さるものでした。
「そうだよな、年齢を気にするより、行動して失敗したらその時に考えればいい」
そう思えた瞬間に、心の中のブレーキが外れた気がしました。
まずは、両学長の動画で紹介されていた「お金持ちはみんな持っている」という証券口座の開設から動いてみました。
- マイナンバーカードの申請
- 証券会社の口座開設
- (旧)つみたてNISAの設定
すべての手続きが終わるころには、「やってみたら案外できるものだな」と実感していました。

行動を妨げる「でもでもだって」
リベ大を見続ける中で、もうひとつ印象に残っている言葉があります。
それが「でもでもだって」です。
「でも時間がない」「でもお金が…」「だって年齢的に考えて…」
そんなふうに、自分にブレーキをかける言葉たち。
私自身、これを理由に「やらない選択」をしてきた時期もありました。
しかし、「今日が人生で一番若い日!」と「でもでもだって」を思い出すと、
「本当にできないのか? ただ言い訳しているだけでは?」
と自問できるようになりました。
この二つの言葉が、私の中で行動のスイッチになったように感じています。

言葉がくれた行動力
その後、私はリベ大の動画で学んだことを一つずつ実行に移していきました。
保険の見直し、サブスクの整理、家計管理の徹底。
さらに、リベシティへの入会やオフィス訪問、オフ会参加、資格取得、そして思いがけず登壇の機会まで。
これまでの自分では想像もしなかったことを次々と経験しました。
行動することで、世界が広がったように感じました。
「今日が人生で一番若い日!」という言葉がなければ、
きっと今も何かと言い訳をして、行動を先延ばしにしていたと思います。

おわりに
現在は会社を辞め、リーンFIREの生活を送っています。
それでも「今日が人生で一番若い日!」という言葉は、今も私の背中を押してくれています。
「でもでもだって」と考えず、やりたいことがあれば準備してとっととやる。
年齢を理由にあきらめず、失敗も含めて経験して、友人との会話の中で笑い話のネタになればいいやと思っています。
この2つの言葉が、今の私の生き方の軸になっています。
今日という一日を「人生で一番若い日」と思い、今できることをやっていこう。
これからもそんな気持ちで、新しい挑戦を重ねていきたいと思います。



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