この記事の対象者
- (50歳代まで)働いてきているがあまり報われていないと感じている
- このまま今の仕事を続けていてもいいものか漠然とした不安がある
- 将来に向けたお金との付き合い方を考えている
- つみたてNISAをはじめるに当たっての利用の手順を知りたい
まずは、証券口座の開設をやってみよう!
将来のお金について、少しでも「何かをしないと…」、「何かを変えてみたい」と考えられている方(私もでした)は、
「証券口座の開設」
を、行ってみることをオススメします。
オススメする私が感じた理由は、以下のとおりです。
- 何と言っても無料です。(これが大きいw)
- 「何かをやった」と感じられて、手っ取り早く達成感を感じられるw
- 国が進めている年金対策の恩恵を受けることができるようになる
- 個別の株や債券などの売買をする/しないを選択できる
口座開設を行う必要性
証券口座を開設する前に、なぜ証券口座を準備することが必要なのか…
簡単に言うと、給料だけに絞られた資産構築から、
投資による資産構築を追加できる
ということかなと考えています。
まあ、私個人の考えだけでは、ただの資産構築経験がなかった50歳代専属サラリーマンの言葉など信頼もないのはわかります…(^-^;)
なぜ、私がこの行動をしたのかというと、2020年09月に友人からYoutubeの「両学長 リベラルアーツ大学」チャンネルを教えてもらったことがきっかけです。
(お金に関する)様々な経験をしてきた両学長の教えを毎日更新の動画にまとめて発信してくれており、動画視聴者の今後の人生を良くしていこうとされています。
その考えに奮い起こされて、このままでは今後は何も変わらない生活から、少しでも将来を良くする意図で始めました。
Youtube以外でも本も出版されています。
見開きページを使い1個のテーマを次々と漫画形式で説明されていて、肩ひじ張らずに生活する上でのお金の知識を気楽に読める内容です。
私も購入していますが、オススメの本です。
作成する証券口座の選択
両学長の動画から、オススメされた証券会社のうち、以下の2社の証券口座を作成しました。
- 楽天証券
- SBIネオモバイル証券
選択した理由としては、以下の通りです。
「楽天証券」
- 通常生活で楽天経済圏の恩恵を少しでも受けられるところに住んでいるため
- 楽天経済圏による取得した楽天ポイントとの親和性が高いため
- スマホアプリもあり、外出先での情報取得や株/債券の売買が可能なため
「SBIネオモバイル証券」
- 日本の有名な企業の株を1株から購入可能なため
※日本では通常は1単元(100株)からの購入となるため - スマホアプリもあり、外出先での情報取得や株/債券の売買が可能なため
- 1ヶ月の中で50万円までであれば手数料220円(税込み)で株の売買が可能なため
※1ヶ月ごとにTポイントが200ポイントもらえるため、実質1ヶ月20円の手数料になる
マイナンバーカードの取得を!
私は2020年09月に証券口座を作成しようと動き始めたのですが、すぐに壁にぶつかりました。
それは、「マイナンバーカード」が証券口座開設申し込みに必須になっているためでした。
「マイナンバーカード」を所持しておらず、最初に「マイナンバーカード」の取得に動きました。
「マイナンバーカード」の取得手順は以下の通りでした。
- 「通知カード」を用意します
- 「通知カード」の下にある交付申請書のQRコードをスマホにて読み込みます
- 開いたWebページにて、メールアドレスを登録します
- 登録したメールアドレスに「個人番号カード交付申請書受付センター」からメールがすぐに届きます
- メール本文にある申請専用URLのWebページに移り、必要事項を入力・登録します
※顔写真が申請に必要ですが、オンライン申請であれば、申請時にスマホで撮影したものを登録できます - 登録後、「個人番号カード交付申請書受付センター」から「申請受付が完了」のメールが届きます
- 約3週間後に郵送で「交付通知書」が登録した住所に届きます
※私の場合は、2020年09月19日に申請し、2020年10月07日に交付通知書が投函されていました - 投函された「交付通知書」と身分証明証(私は運転免許証にしました)を持って役所/役場に出向きます
- 役所/役場の窓口にてマイナンバーカード交付申請であることを伝え受付を済まします
- 窓口に呼ばれ、交付通知書と身分証明書の提示を求められるため提示した後、パスワードを決めておいてくださいと言われて、一旦、待ち合わせ場所で待機します
- 再度窓口に呼ばれ、マイナンバーカード用のパスワードを登録し、マイナンバーカードが発行される
※私の場合は、窓口受付から約20分ほどで発行してもらえました
待望の証券口座開設手続きへ
開設手続きに必須の「マイナンバーカード」を取得したら、証券口座開設へ進みます。
「楽天証券」の口座開設
楽天証券の口座開設の手順は以下の通りでした。
- 楽天証券のWebページを表示
- 「口座開設」ボタンをクリック
- 楽天会員の場合は「楽天会員の方」を、楽天会員ではない場合は「楽天会員ではない方」を選択
※以降は楽天会員登録をした私の場合ということでの記載です - 楽天のWebページに楽天会員IDにてログインします
- 楽天証券から送られてくるメールの宛先メールアドレスを確認し、「送信」ボタンを押します
- ボタン押下後、すぐに届いた確認メールにあるURLのWebページにスマホ上のブラウザにて表示します
※郵送による申請も可能ですが、スマホによる申請が圧倒的に楽で早いです - 本人確認書類(マイナンバーカード)と顔写真をスマホのカメラアプリで撮影・送信する
- 必要事項を入力・登録します
- 数日後(私の場合は3日後でした)に口座開設完了のメールが届きます
- 約1週間後(私の場合は3日後でした)に郵送でログインIDと仮パスワードが記載された書類が投函されます
- 届いた書類を元にログインおよび仮パスワードの変更を行い利用可能となります
「SBIネオモバイル証券」の口座開設
SBIネオモバイル証券の口座開設の手順は以下の通りでした。
- 先に、スマホに「ネオモバ株」アプリをダウンロードしておきます
- SBIネオモバイル証券のWebページを表示
- 「口座開設」ボタンをクリック
- SBIネオモバイル証券から送られてくるメールの宛先メールアドレスを入力し、「20歳以上」「日本国籍/居住地が日本」「個人情報保護宣言/利用目的の同意」を確認・チェックし、「確認画面へ」ボタンを押します
- 画面切り替わり後、メールアドレスを確認し、「送信」ボタンを押します
- ボタン押下後、すぐに届いた確認メールにあるURLのWebページに移ります
- 基礎情報(名前や住所など)登録、源泉徴収区分の選択(私は「源泉徴収あり」にしました)、その他情報(アンケートや現有資産など)の登録、約款の確認、最後に入力してきた内容の確認を行い、「この内容で登録する」ボタンを押します
- すぐに「口座開設のお申込完了のお知らせ(ネオモバ)」のメールが届きますので、そこに記載のある「ユーザーネーム」「ログインパスワード」にて、メールにあるURLを開き、ログインします
- 初期設定として、「出金先口座」「配当金の受取方法」「勤務先」「世帯主との続柄」「インサイダー情報」を入力し、最後に入力してきた内容の確認を行い、「この内容で登録する」ボタンを押します
- ここからスマホの「ネオモバ株」を起動し、上記の「ユーザーネーム」「ログインパスワード」にてログインします
- 「口座開設のお手続き状況」画面から、本人確認書類をアップロードする画面を表示します
- 「本人確認書類の提出方法の選択」にて「マイナンバーカード」を選択します
- 「取引パスワードの受取方法を選択」にて「オンラインで完結」を選択します
- 「顔写真を撮る」を選択します
- 「撮影をはじめる」を選択します
- スマホのカメラにて正面と少し角度を変えた顔写真2枚を撮影します
- 「次の撮影に進む」を選択します
- マイナンバーカードの写真3枚を撮影します
- 撮影画像確認後、「登録して完了」を選択します
- 一旦ここで作業は中断です
- 数日後(私の場合は4日後でした)に本人確認審査完了のメールが届きます
- スマホの「ネオモバ株」を起動し、口座開設のお手続き状況画面内の取引パスワード設定画面より「取引パスワード設定」を選択します
※取引(株などの売買)の際には、ログインパスワードとは別に取引パスワードが必要となります - 生年月日、メールアドレス、電話番号を入力します
- 送られてきた「取引パスワード設定用認証番号のご連絡」メールに記載されている「認証番号」と、設定したい「取引パスワード」を入力します
- 「取引パスワード設定完了のご連絡」メールが届きます
- スマホの「ネオモバ株」を起動し、口座開設のお手続き状況画面内の取引パスワード設定画面より「サービス利用料のお支払方法設定」を選択します
- 表示される同意事項をすべて確認後「上記内容に同意して申し込みます」にチェックを入れ、「取引パスワード」を入力し、「お支払方法の設定へ」を選択します
- クレジットカードの登録画面になるため、クレジットカードの登録を行います
- 改めて、「ログインパスワード」の変更を行い利用可能となります
この記事の最後に
手順をまとめてみたのですが、正直ここまで長文になるとは思っていませんでした…
ただ、口座開設までは無料です。
まずは行動してみることを意識できることにもなり、自己肯定感も増すと思いますので、やることは面倒ですが、やってみることを強くオススメします。
これらを済ませれば、株の売買(今の私の取り組み方は買うことがメインですが…)による投資のスタートラインに立つことができます。
一緒に資産を増やしていきましょう!(投資は自己責任ですが…)
コメント