40代・50代にもおすすめ|テレビをやめてモニター生活にしてよかったこと

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
ミニマルな暮らし

はじめに

「テレビ離れ」を決意したきっかけ

テレビを手放すことを考えるようになったのは、日々感じる「発信情報の偏り」がきっかけでした。
どの局を見ても一方向からのニュース報道ばかりで、見ていてストレスが溜まる一方。

さらにNHKの社員の平均年収や新社屋の話題を耳にするたび、受信料を払う意味に疑問を感じるように。

バラエティ番組も、面白く感じなくなっていました。YouTubeで似たような娯楽コンテンツが楽しめる今、わざわざテレビで見る必要がないと感じ始めていたのです。

また、見たいと思える数少ない番組も「TVer」アプリで後から視聴できると気付き、思い切って「もうテレビはなくても困らないかもしれない」と感じるようになりました。



テレビのない生活を始めるにあたり

ラジオ生活は意外と心地よかった

テレビをなくすことに不安がなかったわけではありません。

「家の中が静かすぎて寂しくなるのでは?」と思ったとき、ふと思い出したのが床屋での散髪中に流れていたラジオの音声でした。

そこから、「radiko」アプリを使えば十分代替できるのでは?と考え、スマートスピーカーを使ってラジオ生活を試しにスタート。

実際に試してみると、音だけの生活は意外と快適でした。映像がない分、目や手を別の作業に集中でき、ニュースや交通情報も程よく入ってくる。

なにより主義主張が極端に偏ることが少なく、無駄にイライラすることが減ったのは大きな収穫でした。

モニター選びで重視したポイント

取り回しやすさと画面サイズのバランス

テレビを手放したとはいえ、YouTubeを見たり、ゲームをしたりといった用途が残っていたため、完全に「画面がない生活」にはできませんでした。

使っていたテレビは40インチ。

引っ越しの際に、そのサイズの扱いづらさに苦労してきた経験から、もう少しコンパクトで取り扱いやすいサイズがいいと考えました。
とはいえ、画面が小さすぎるのも嫌だったので、「30インチ前後」が自分にとってちょうどいいと判断。

自分に合ったスペックはどこか?

当初は安価なチューナーレステレビも検討しましたが、フルHDでは表現力に物足りなさを感じ、今回は却下。最終的に選んだのは以下の条件を満たすゲーミングモニターです。

  • 31インチのフルHD以上(WQHD)
  • 保有ゲーム機3台が接続できる
  • リモコン操作が可能

PS5のような高画質ゲーム機は所有していませんが、パソコン用に使っている4Kモニターで感じた「そこまで必要ないかも」という実感もあり、WQHDが自分には合っていたと感じています。

モニターにしてよかったこと

色や見やすさも大きく改善

最初こそ、40インチから31インチに変わったことで「小さくなったな…」という印象はありましたが、1週間もすればまったく気にならなくなりました。

テレビと同じく、モニターとの距離は1メートルほど。
以前は40インチがやや大きく、視界の端がぼやけるような感覚もありましたが、モニターに変えたことで全体が見やすくなり、視認性が大幅に向上しました。

一番驚いたのは「色の表現の違い」でした。

YouTubeでよく見ている「投資うさぎ『会話で解説』」というチャンネルでは、黒うさぎと桃うさぎのキャラがメインで出てきます。
このキャラの身体の色は薄い黒、薄い桃色のキャラなのですが、テレビでは2匹のうさぎの身体の色が滲んで白っぽく見えていたのが、モニターではきれいに薄い黒色や薄い桃色に…。
「同じ映像でも、こんなに違うんだ」と実感しました。

SwitchやPS3での使用感も◎

モニターには、Nintendo Switch、PS3、NEOGEOを接続。YouTubeはSwitchアプリから見ています。

操作に関しては、「合わないチャンネルを非表示にする操作」だけがややストレスですが、それ以外の使い勝手は問題なし。むしろ、テレビに比べてスムーズに感じる部分もあります。

当初は「リモコンがないと不便かも」と思っていましたが、実際はスタンバイ状態で運用することで電源操作も不要に。音量調整のときだけリモコンを使っています。

ゲームに関しても、全体的に滲みがなくくっきりと見えるようになったことで満足度がアップしました。

不便どころか生活がラクに

テレビを手放して約3ヶ月。今では、ラジオ+YouTube中心の生活にすっかり慣れました。
「世間の話題に取り残されるかも」と不安もありましたが、実際には気になった話題をSNSで自分から調べに行くようになり、むしろ情報の取捨選択がうまくできるようになったと感じます。

家の中もスッキリして、情報との向き合い方も変わり、なんだか心まで軽くなったような気がします。



まとめ

テレビのない生活で得られたもの

テレビのない生活を始めてから、思っていたほど不便はありませんでした。
むしろ、「音がないと落ち着かない」という不安も、radikoやYouTube、ゲームといった自分に合った選択肢によって、自然にカバーできたと感じています。

テレビを手放すという選択は、情報との向き合い方や時間の使い方を見直す、良いきっかけになりました。
何となく流れていたテレビの音に頼るのではなく、自分にとって必要な情報や心地よいコンテンツを、自分のペースで選ぶ。そんな暮らしの方が、今の自分にはしっくりきています。

もし、同じように「テレビって本当に必要かな?」と感じている方がいれば、まずは少し距離を置いてみるだけでも、何か気づきがあるかもしれません。

※ 使用しているモニターのレビューは次回更新の別記事で紹介する予定です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました