この記事の対象者
- ポメラニアンを飼ってみたい
- 子犬にコマンド芸を教えたい
初散歩に向けての準備
みかん(ポメラニアン)の狂犬病予防接種も無事終わり、散歩道具も伸縮リードとハーネスを揃えました。
そのほかに、外での糞尿処理のため、DCMカーマにて「エチケットパック」(糞を持ち帰る袋)と、空のペットボトルにつける給水および水を噴出させるキャップを購入してきました。
それらを、どうぶつ病院からいただいた手提げ袋に入れ、道具の準備は万端です。
あとは、私の横を、私と同じペースで歩いてくれるようにと、「付いて」というコマンドを教えることにしました。
「付いて」の教え方
教え方は以下のとおりです。家の中で教えました。
- みかんにハーネスとリードを装着し、リードを片手(今回は左手)に持ち、立ちます。
- この時点でみかんは好き勝手に動いているでしょうから、
腰をかがめてもう片方の手(今回は右手)で餌を、付いてほしい足(今回は左足)のみかんの顔の高さに持ってきます。 - 餌につられてみかんが左足元に来てくれれば、「付いて」と発声して餌を与えます。
このとき、私の正面からみかんが餌につられてきた場合は、時計回りに右手を動かし、私の後方から左足元へ誘導します。
私の後方から左足元にきてくれたときは、「付いて」と発生して餌を与えます。
いざ、実践
教え方は上記に書いたとおりなのですが、いかんせん腰が痛くなります…。教えるには少し覚悟がいるかもしれません。
家の中で数日教えてみましたが、私のやり方が悪いのか、みかんが飽きてしまうのか、すぐにあちこちに歩き回ってしまいます…(T-T)。
このため、みかんに限って言えば、「付いて」の成功率はあまり高くないまま、初散歩することに決めました。
私自身も犬の散歩は初であり、意外とやってみるとうまくいくのかも?と思い、実践で覚えさすのもいいかなと思ったためです。
みかん(ポメラニアン)に教えた結果
初散歩となり、いざ外にでてみると、みかんは最初はやはり「どこだ?ここは?」という感じでその場の臭いをかいで探っている感じで、なかなか歩き始めませんでした。
ただし、このあとは、好奇心の方が上回ったのか、歩き始めました。やはりというか、ぐいぐいと私を引き連れて歩くという感じでしたので、早速「付いて」を言ってみましたが、家の中でできないものは、外だと周りに興味のあるものばかりで騒音もあり、当たり前ですができませんね…。
散歩時にみかんに危険から守るためにと行ったコマンド練習だったのですが、私は中途半端で散歩を開始してしまったためか、他のコマンドと比べて全くと言っていいほど聞いてくれずに現在に至っています。
結局、私とみかんの場合は、「付いて」コマンドはほぼ封印し、「待て」コマンドと「よし」コマンドを駆使して、散歩をしている状況です。
きちんと飼い主の横を飼い主と同じペースで歩く犬を見ると、傍から見ると普通のことと思っていたのに、「すごいことなんだなあ」と毎回感心するようになりました。
また、他のコマンド芸の教え方も、よろしければご覧ください。
「おすわり」コマンド芸の教え方
「伏せ」コマンド芸の教え方
「お手/おかわり」コマンド芸の教え方
「待て」コマンド芸の教え方
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