【ソフトバンク光】ルーター交換手順｜最新ルーターで速度と安定感向上！

この記事は、ソフトバンク光を使用しているが以下のような不満や感想を持たれている人に読んでいただけると問題が解消できるように書いています。

ソフトバンク光を契約したが、通信が遅い（不安定）と感じている
ソフトバンク光レンタルルーターの交換手順がわからない
ソフトバンク光のWi-Fi速度の実測値が知りたい
別の光回線からの移行を考えている

レンタルルーターが最新かを確認！
きっかけはYouTube
ルーター交換の手続き（無料）と機器到着期間
ルーターの具体的な交換手順
1. LANケーブルの重要性
2. ルーターの交換手順
交換後に発生したトラブルとその対応
（参考）筆者の家でのWi-Fi速度
結論！ルーターは（無料で）最新にしましょう！！

レンタルルーターが最新かを確認！

早速ですが、この記事の結論を書いておきます。

ソフトバンク光のレンタルルーターの型番を最新の「EWMTA2.4」(2024/02/20時点)にしましょう！

最新のルーターは、高速化・接続安定感ともにアップします。

筆者が当初レンタルしていたソフトバンク光のルーターは１世代古い型番だったため、無料で最新型番に切り替え、速度と安定性の恩恵を受けることができました。

＜追記＞
「ソフトバンクのルーターはどうしても信頼できない」
「自分の好きな最新のルーターを使用したい」
という方は、以下の記事を見ていただけると少しは参考にしてもらえるかと思います。
「【ソフトバンク光】Wi-Fi接続が不安定で頻繁に途切れる対処策はこちら！」

では、どうすれば最新のルーターに交換できるの？という疑問を解消するために、筆者が実行した内容を書いていきます。

きっかけはYouTube

上記の「追記」で書いた過去記事の内容を簡単に記載すると、

ソフトバンク光ルーターからの Wi-Fi がぶつぶつと途切れて使用上問題があり、個人で新しいルーターを購入して、安定したネットワークを手に入れることができた

というものです。

購入後は特に不自由なく（ちょこちょこと繋がりにくい症状はありましたが…）使用しておりました。

そんな折、ふとYouTubeにてソフトバンク光のレンタルルーターを無料で交換できるという動画がおすすめに表示されました。

よく見ると1年ほどの前の発信日付でしたが、動画を見させてもらいました。

その動画の内容は、ソフトバンクからのレンタルルーターの機種によっては、以下のことを新しく享受できるようになるというものでした。

ソフトバンク光の契約者は現行機種から最新機種へ無料で交換可能
申込手続きは電話もしくはインターネットでできる
新しい機種のルータは、「Wi-Fi 6」と言われる新しいWi-Fi規格対応となっており、１つ前の規格から約1.4倍の高速通信が可能
どうやらWi-Fi通信の不安定さが解消されているっぽい

動画視聴後、現在使用しているルーターを確認したところ、「E-WMTA2.3」という型番でした。

最新機種は「E-WMTA2.4」（※2024/02/20時点）であり、１つ前の機種を利用していることがわかりました。

※型番はソフトバンク光ルータの側面にあるシールにプリントされています。
下の写真で言えば左下あたりの黒塗りしている部分に記載されています。

※シールの内容は以下の通りです。（写真は最新の2.4の場合の写真です。）

ということは…かなり恩恵が受けられることになるのでは？と考え、早速ルーター交換を行うことにしました。

蛇足ですが、個人的にこの辺り判断や行動は、最近意識して「足掻く」ための基礎的な考えとしている「（よくわからなくても、お得と感じれば）行動する」ことが活かせているのかなと思い込んでいます。(^-^;)

ルーター交換の手続き（無料）と機器到着期間

筆者の場合は、インターネットからルーター交換を申し込みました。

そのときの手順は以下のとおりです。

ソフトバンク光を契約した時のユーザーID（S-ID）で「My SoftBank」にログイン
「各種お手続き」にある「オプションサービスのお手続き」を選択
「光BBユニットレンタル」の「お手続き」を選択
「お申し込み・交換」タグにて、「申し込む」ボタンをクリック
「光BBユニットレンタル（EWMTA2.3）」（注：これは今回の筆者の場合の表示です。利用されている型番が表示されていることをご確認ください。）と表示されていることを確認して画面下方の「変更」ボタンをクリック
「光BBユニットオプションサービス追加／解約」の「お申し込み手続き」にある「重要事項説明」に「同意する」にチェックをつけ「確認する」ボタンをクリック
「光BBユニットレンタル（EWMTA2.3）」から「機器を変更する」を選択し、「光BBユニット機器」の「利用する機器」にある「（EWMTA2.4）」を選択後、画面下方の「確認する」ボタンをクリック
変更内容の確認ページが表示されるため、
・「光BBユニットレンタル（EWMTA2.3）」を「解約する」
・「光BBユニットレンタル（EWMTA2.4）」を「利用する」
・他の項目を「変更なし」
となっていることを確認後「申し込む」ボタンをクリック
次の画面に変わり「オプション変更のお申し込みを承りました。」の文言が表示されていれば手続き完了！

新しい光BBユニットユニットは、手続きを行った約１週間後に佐川急便にて配達されてきました。

ルーターの具体的な交換手順

機器到着後、すぐにでも交換したいと思っていましたが、届いた日が平日だったこともあり、少し寝かしておいて、休日に交換作業を行うことにしました。

LANケーブルの重要性

休日を待つ間に、YouTubeの別動画かブログだったかは忘れてしまったのですが、NTTの機器と新しい光BBユニットを繋ぐLANケーブルについて教えてくれていました。

内容は「せっかくの通信スピードを古く長いLANケーブルを使うことにより台無しにしてしまうことがあるので、性能の良いケーブルを準備しましょう」とのことでした。

ちなみに、光BBユニット（EWMTA2.4）の伝送速度は最大2.4Gbpsです。

同様にLANケーブルにも最大伝送速度を示す規格（カテゴリー）が定められています。

ここで、LANケーブルの規格が2.4Gbpsの伝送速度よりも遅いものを利用すると、全体の通信速度も遅くなってしまいます。

以下はカテゴリによる性能について簡単に記載します。

カテゴリ５　：伝送速度 100 Mbps
カテゴリ５ｅ：伝送速度 1 Gbps
カテゴリ６　：〃
カテゴリ６Ａ：伝送速度 10 Gbps
カテゴリ７　：〃
カテゴリ７Ａ：〃
カテゴリ８　：伝送速度 40 Gbps

上記から、光BBユニット（EWMTA2.4）の伝送速度2.4Gbpsを活かすためにはカテゴリ6A以上のものを選ばないとルーターの性能を活かせないことがわかります。

また、LANケーブルの長さも色々ありますが、伝送手段が光ではない場合は減衰や劣化を考慮しなければならないため、一般的に短いケーブルの方が通信品質は保たれます。

ということで、筆者は家電量販店にて、性能および販売価格を考え、

「LANケーブル Category6A対応 0.5mストレート」

を624円（消費税込）で購入してきました。

LANケーブル Category6A対応 0.5mストレート

created by Rinker

筆者の場合、家電量販店のポイントがあり、ポイントを使用して実質0円で取得しました。

ルーターの交換手順

準備万端となった上で、休日を迎え、機器交換に着手です。

手順は以下のとおりです。

家にあるすべてのルーターの電源を切る
筆者の場合ですが、光BBユニットの先にバッファロー社製のルーター「WHR-1166DHP4」を配置・利用していたため、電源ケーブルおよびLANケーブルを外して片付ける。（※NTT終端装置と光BBユニットだけを利用している場合はこの作業は不要。）
現行の光BBユニット（EWMTA2.3）の電源ケーブルおよびLANケーブルを外して片付ける
NTTの終端装置からLANケーブルを外す
新しく届いた光BBユニット（EWMTA2.4）を元の光BBユニット（EWMTA2.3）のあった場所に配置
NTTの終端装置と光BBユニット（EWMTA2.4）を購入した「LANケーブル Category6A対応 0.5mストレート」で接続
・NTTの終端装置側はLANの口が1個しかないため、迷わないかと思います
・光BBユニットは「インターネット回線」の口に差し込みます
~~最後に電源を入れて完了です！~~

最後の「7.」の取り消し線については後述します。