【オカムラバロンチェア】中古オフィスチェアを使ってみた

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はじめに

コロナ禍の影響を受け、在宅勤務という形態が定着したことから、自宅での作業環境を整えている中で、今回はイスを新しくしました。

長時間座り続けるような仕事(オフィス作業、クリエイト作業、事務作業など)をされる人は、イスにもこだわりを持って選ぶのをオススメします。

短時間しか座らないという人は、ぶっちゃけどんなイスでも自分自身が気に入ったイスであれば、問題ありません。

「1日の3分の1の時間を、人は寝て過ごしているから寝具にはコダワって選んでいる(使っている)」という話を聞いたことがないでしょうか?

その睡眠の時間に匹敵する時間をイスに座って仕事をする人は、寝具と同様に身体を預けられるものを購入した方が、良いですよね。

そこで、今回は少し奮発して評判のよいイスを探し、購入や使い勝手などを書いていきます。

「オカムラバロンチェア」を購入

早速結論ですが、私はオカムラ(岡村製作所)のバロンチェア(CP47AR FDH4)を購入して現在使用しています。

オカムラ バロンチェア
created by Rinker

「オカムラ」ブランドのオフィスチェアは高級品として名が知られています。

購入したバロンチェアは、

  • ヘッドレスト付き(固定式)
  • ひじ掛け付き(固定式)
  • 前面メッシュ素材

という仕様のものを選びました。

現在使用している感想としては、「完璧」とまでは言わないですが、疲れなどは溜まりづらいので、気に入っています。

イスを購入しようとしたキッカケ

ゲーミング座椅子

私は以前、ローデスクパソコンラック+座椅子を使用していました。

もっと前はローデスクパソコンラックに座布団でしたが、ローデスクパソコンラックの高さが少し高いと感じたまま使っていたことから、座椅子が欲しくなりました。

そこで、ただの座椅子を買うくらいなら、身体を預けられる座椅子がいいなあ…と考え、家具屋やネットショップを探していました。

そこで「ゲーミング座椅子」という存在をしり、候補を絞ることに。

また、座椅子に座ったまま向きを変えたり、少し移動したりができるキャスター付きにこだわって探していたところ、以下のゲーミング座椅子が見つかりました。

「バウヒュッテ ゲーミングチェア (GX-550-BK)」(33,660円)

バウヒュッテ ゲーミング座椅子
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ゲーミングチェアとして名のある「バウヒュッテ」製であり、身体をすっぽりを納めるレーシングシート仕様ということもあり、他の選択肢もなかったことから購入を決断しました。

ちなみにローデスクパソコンラックは、「ジモティー」で0円のパソコンラックが家の近所で出品されていたこともあり、無償で譲り受けました。

ローデスクパソコンラック+ゲーミング座椅子の組合せ自体、高さなども合って、問題なく使っていました。

ただ、長時間の作業となったときのローデスクパソコンラックの横幅が不足する(横幅60cmでした)ことと、ゲーミング座椅子のキャスター部分がイスの前の方にあり足のカカトによくぶつける(そしてまたこれが痛いのなんのって…)ことの2点がモヤモヤとして過ごしていました。

そこから、横幅の広い作業デスクが欲しくなり、それに合わせて疲れにくいオフィスチェアも併せて購入することを考えました。

オフィスチェア

作業デスクは、作業の効率性や物珍しさから電動式昇降デスクを購入しました。

電動式昇降デスクの購入については、
【FlexiSpot E7 Pro】電動式昇降デスクの購入(購入編)
に書いていますので、時間があれば読んでいただけると嬉しいです。

続いて、イスの購入です。

最初はゲーミングチェアつながりで、「AKRacing」「バウヒュッテ」などから選択も考えました。

ただ、夏場の作業を考慮した際に、合皮性のシートが多いゲーミングチェアだと蒸れも気になると考えたことと、会社で使っているようなイスならば身体のことを考えて使われているのではないかと考えたことから、オフィスチェアを探してみようと思い立ちました。

そこでAmazonや楽天市場などで探してみるものの、10万円以上の価格がずらっと並ぶようなイスたちがやはり評価が高い…

少し諦めかけたときに、オフィスチェアは中古品がオススメという情報を入手!

早速、中古品でオフィスチェアを探してみることに。

そこでは、高級オフィスチェアがだいたい3~8万円という価格帯で売られていました。

ただし、中古品ではあるため、

  • 傷や色褪せ
  • メーカー保証
  • 欲しいオプションや機能
  • 希望の色

については、目をつむる必要があります。

私の場合は、上記の部分にそれほど重きを置いていなかった(といえば嘘になるかもしれませんが…)ことと、やはり値段が安くて身体に良いイスが買えるということから、中古品を探しました。

そこで、探し出せたのが、以下の

  • ヘッドレスト付き(固定式)
  • ハンガー無し
  • ランバーサポート無し
  • ひじ掛け付き(固定式)
  • 全面メッシュ素材

という構成の「オカムラバロンチェア」を選びました。

オカムラ バロンチェア
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中古品なので、値段の参考になるかは不明ですが、メーカー希望小売価格 231,660円 のものが、 66,000円 で購入できました。

可動式ヘッドレスト、可動式ひじ掛け、ランバーサポート有りというオプションも欲しかったのですが、その時には該当する中古品はなく、それに近い機能をもった中古品を見てみると金額も1万単位で上昇していくため、めぐりあわせと考えて購入を決めました。

本当は実際に座り比べてから購入するのが鉄則だとは思うのですが、その中古品の出品店が遠く、また近くのお店に同様の構成のイスもなかったため、写真だけで決めてしまいました。

オカムラバロンチェアの実力

オフィスチェアの特徴

オフィスチェアの特徴としては、だいたい以下のものが挙げられます。

  • 長時間座っても疲れにくい
  • イスに座ったまま移動がしやすいキャスター付き
  • 5股に分かれた脚により均等に体重分散される
  • 座面の高さ調整
  • 背もたれの角度調整
  • オプションでひじ掛け、ヘッドレスト、ランバーサポートが付加

乱暴に言ってしまえば、長時間作業をするにあたっていろいろと考えられた知恵の結晶ですね。

長時間座っていても疲れにくい」というのが一番の特徴かと…

オカムラバロンチェアのメリット

ここでは、私がオカムラバロンチェア(CP47AR FDH4)を使用して実感した際のメリットを以下に記載します。

  • 背面や座面の風通しがよい(蒸れない
  • 背面や座面がメッシュ素材だが、一定のテンションがあり身体を預けられる
  • 座面を前後に動かせる(調整ができる)

なんだかんだと長時間の作業が本業の都合で少なくなってしまったことから、疲れにくいという点が実体験できておりません…。とはいえ、座っていて疲れたことはありませんよ

イスが家に届いた際の第一印象として、座面がメッシュ素材だけで下が見えている状態のため、体重預けて大丈夫かな?と一抹の不安はありましたが、杞憂で終わりました。

使用し始めたのが冬の時期からのため、蒸れないのが証明できるのは今後になりますが、まず問題ないと感じています。

オカムラアロンチェアのデメリット

次に、オカムラバロンチェア(CP47AR FDH4)を使ってみた私が感じたデメリットです。

  • ヘッドレストの位置が少し高い
  • ひじ掛けの位置が少し低い
  • 全面メッシュ素材のため、犬の被毛がくっつきやすい

イス全体のデメリットは感じておりません。

イスのオプションや素材についてのデメリットになってしまいました…

イスに深く座って、背を伸ばした場合は、ヘッドレストの位置はちょうどいいのですが、少し浅めに座っていたり、背が丸まっていたりするとヘッドレストの下の方に頭がついてしまうため、少し気持ちが悪いです。

イスに身体を預けているときにひじ掛けの位置があと数センチ高ければなあと思う時がありますが、パソコン作業をしているときには、結局ひじ掛けを使っていないため、そこまで問題には感じていません。

あとは、イスの素材がメッシュ素材のため、室内犬の被毛がよくくっついています(^-^;

どれも、オプション選択(可動式のヘッドレスト、可動式のひじ掛け)や素材選び(メッシュかクッション)で解決できるものになるかと思います。

まとめ

今回オフィスチェアを購入するまで「オカムラ」メーカーを知りませんでした…

調べてみると、有名どころのメーカー&ブランドとして、代表的なものは以下が挙げられます。

  • オカムラ:バロン、シルフィー、コンテッサセコンダ
  • ハーマンミラー:アーロンチェア、コズムチェア
  • エルゴヒューマン:ベーシック、プロ

それぞれ高級チェアとして高い評価がされているメーカーやブランドばかりです。

やはり各オフィスで利用実績のあるオフィスチェアは、長い年月を経て進化してきているため、在宅勤務用で購入すればその分の恩恵がしっかりと享受できるのも嬉しい点です。

とはいえ、メーカーやブランドがよくても、自分に合わなければ意味がなくなってしまうため、極力近くのショップで試座をして、どのイスがいいかを選んでおくことをオススメします。

Google や Yahoo! などの検索エンジンから、

「試座 〇〇」 (※「〇〇」は地名。自宅や買い物ついでに寄れる場所を入力しましょう。)

と入力してみると、意外に試座のできるショップが多いことに気付くことができますので、少し苦労はしますが、やっておいて損はありません。

その上で、ヘッドレスト(固定/可動)、ひじ掛け(固定/可動)、ランバーサポート、オットマンなどのオプションを予算の中で決めて使用することが満足度につながると考えます。

また、「イスが大事とはわかるけど、そこまでお金をかけられない!」という人は、私のように中古品を探すのも選択肢に挙げられます。

イスの状態をランク別に示してくれたり、値段も半額以下も多く、オフィス用ということもあり耐用年数も問題ないことが多いため、お財布事情に合わせてご検討してみてください。

今回、私は写真と予算で決めてしまったために、多くは語れない部分ですが、やはりイスは座ってみないと合う/合わないというところもわからないと思いますので、高い買い物を少しでも満足度を上げるためにも行動が一番ですね。

参考になれば幸いです。(^-^)/

オカムラ バロンチェア
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