この記事の対象者
- ポメラニアンを飼ってみたい
- ポメラニアンを飼い始めたばかり
- ハーネスに前後があることを知らない
散歩に向けた準備
2018年5月にみかん(ポメラニアン)と一緒に暮らすようになり、すぐに首輪をつけたのですが、2018年7月の初散歩を前に散歩するための道具を購入するにあたり思ったことがあります。
それは、生後半年に満たない(みかんの生年月は2018年3月)ため、どこもかしこも華奢でした。
一般的な「首輪にリードをつけて」散歩となったときに、車や通行人から回避させるときにどうしてもリードを引っ張るときがあると思っており、そのときの首へのダメージを考えると、現実的ではないなと考えました。
特にみかんはワクチン接種の際にも、喘息のような「ゼーゼー」という息遣いの症状がときどき見られ、治療(ネブライジング・吸入処置)を受けさせたこともありました。
犬の身体の負担を考えた結果
そのため、散歩道具としては、みかんの身体に負担がかかりにくいように、リードを引っ張ったときのみかんの身体への負担が胸全体に分散されるため、大丈夫かなと考え、
- ハーネス(胴輪)(※サイズとしてはSS)
- 伸縮リード
を買いました。
思い込みによる意図しない虐待
初散歩に向けたシミュレーションをしておこうと思い、ペット店で購入してきたハーネスをみかんに装着し、そこに伸縮リードを装着しました。
家の中を私が伸縮リードを片手に持って歩き、みかんがちょこまかと元気いっぱいに動き回る状態でした。
この記事でお伝えしたかったのが、上記のとおり疑いもなく、2021年1月までハーネスをみかんに装着していたことに誤りがわかりました…。
それは、2021年1月にみかんのシャンプーをしてもらって帰ってきたときに発覚しました。
ハーネスには「前後」があった
シャンプー帰りで家に到着後、ハーネスを外すときに、「あれ?ハーネスが行きのときと前後逆に装着されてる」と気づきました。
私はハーネスの装着にあたり、購入してきたハーネスについているタグの向きを気にして、前後を決めてずっと装着してきました。
(犬の頭から尻尾の向きで文字が読めるようにするのだと思い込んでいました。)
ハーネスの一方は長さ調整が可能となるアジャスターがついていて、もう一方はアジャスターがついていないものばかりです。
約2年の間、上記のタグの向きを気にして装着していた私はアジャスターがない方を後ろ(尻尾側)に、アジャスターがついた方を前(首側)にしていました。
正しくは、シャンプーをしてくれた方の装着法が理にかなっていて、
アジャスターがついている方が後ろ(尻尾側)
とすると、犬の成長とともに胸のあたり(両前足の間の)が大きくなっていきます。
その大きくなった胸に合わせてアジャスターで、苦しくないように長さを調整してあげるためのものと、このとき初めて気づきました。
私は思ってもみないところで、みかんに苦しい思い(虐待)をしていたことに気付きました…
ハーネスの前後を把握して利用しましょう
上記にも記載しましたが、犬の身体のことを気遣うにあたって、
アジャスターがついている方が後ろ(尻尾側)
をしっかり守りましょう。
言い訳ですが、私は説明書があれば読む方なのですが、ハーネスは説明書はなく、私の勝手な解釈で装着しておりました。
このため、上記の思い込みのせいなのか、今となってはみかんにハーネスを見せると、ケージから出てこなくなりました。
よっぽど胸が苦しい思いをさせてきたのだろうなあと、このケージの隅でじっとしている姿をみると反省しております。
ただ、ハーネスを装着してしまえば、散歩自体は前向きにしてくれており、ハーネス装着だけを怖がっている(嫌がっている)ことが、少し救いです。
みなさんもハーネスの前後を間違えずに、犬に装着してあげてください。
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