ケーブル配線トレーメッシュ(CB-CT5)は買い!
まず最初に結論を書いておきますね。
この「ケーブル配線トレーメッシュ CB-CT5」は「買い」です。
それは、
「ずぼら」を自覚している人でも
手軽に取り付けができるし、
見た目よくケーブル類が整理できる
からで、自信を持ってオススメします。
また、コの字フレームであるFlexiSpot E7 Proをお持ちの方の中には、トレーと干渉して使えないのでは?と思っているかもしれませんが、干渉せず問題なく使用できますので、配線整理のために検討されてみてはいかがでしょうか。
理由などを知りたい場合は、以下の記事を斜め読みでも良いので見ていってください。
ケーブルトレーの購入検討
様々な機器のケーブルが…
在宅勤務が世の中で認められてきて、快適に作業ができる環境を整えようとしています。
新たに購入したデスク上に、使用しているパソコンやモニター、スマホやタブレット、会社用と個人用という機器を置くと、電源ケーブルがスパゲティのようにグチャグチャに絡み合っていました…
電源ケーブルをデスク下に配置し、視覚から排除したものの、問題は残ります…
配線がグチャッとして見た目として嫌になる点や、デスク下を掃除するときに面倒となり、どうにかしたいと考えました。
ケーブル整理用の機器
ケーブル整理を考えた際に
- ケーブルボックス(床やデスク上に箱を置き電源とケーブルを箱に詰め込む)
- ケーブルトレー(デスクにトレーを吊るし、トレーの上に電源とケーブルを置く)
があり、それぞれに一長一短があります。
ケーブルボックス
ケーブルボックスは安価で、100円均一でも売っているものからもっと大きめなものまであります。
ただ、それなりの大きさの長方形の箱が床ならばまだしもデスク上に置くことにより場所や見た目が気になります。
7個口の電源ケーブルを使用することを考えておりましたので、ケーブルボックスも大きめなものが必要となります。
デスク上に置くと場所がかなり取られます。
私の場合、電動式昇降デスクのため、床にケーブルボックスを置くと、ケーブルボックスからデスク上の機器へのケーブルが複数に伸びることになり、長めのケーブルの準備やパソコンの電源ケーブルが届かないこともあり得るため、検討時点で除外しました。
ケーブルトレー
ケーブルトレーは、ステンレス製でクランプ式がメインです。
私も最初はステンレス製でクランプ式のものを探していました。
探していくうちに他にもケーブルトレーにも種類があることがわかりました。
固定方式
ケーブルトレーの固定方式として、以下の2種類がありました。
- クランプ式
- ねじ止め式
クランプ式の特徴としては、メリットとして「手軽に取り付け/取り外しが可能」、デメリットとして「デスク上にクランプの一部が見えてしまう」というものです。
ねじ止め式の特徴としては、メリットとして「デスク下に取り付けるためデスク上からはトレーが見えない」、デメリットとして「電動ドライバなどでデスク下にネジで取り付けるため取り付け/取り外しが面倒」が挙げられます。
私は「手軽に取り付け/取り外しが可能」をメインに考えていたため、クランプ式を選びました。
トレー材質・形状
ケーブルトレーの材質・形状としては、以下の3種類がありました。
- ステンレス板状
- ステンレス格子状
- メッシュ状
形状はステンレス製が多かったのですが、その中で異彩を放っていたのが布製のメッシュ状のものでした。
メッシュ状のケーブルトレーの最大の特徴は、トレーが布製であり、上側以外を包み込む感じとなり、横からみてもメッシュの中がほぼ見えなくなるとのこと。
電源やケーブルがごちゃごちゃするのを隠すことができるため、興味が湧きました。
ただ、調べてみると1サイズ(横幅90cm)しかないことがわかりました。
取り付ける予定のデスクは120cm×60cmのため、90cmのケーブルトレーは大きすぎるのでは?と購入を躊躇していました。
また、デスクの脚部はE7 Proであり、デスク奥側に脚フレームが寄っているため、クランプと脚フレームが干渉せずに取り付けられるのか?という心配もありました。
最終的には、メッシュトレーの仕様を見て、「大丈夫そうだ…」というくらいで、
「サンワサプライ ケーブル配線トレー メッシュ 汎用タイプ CB-CT5」
を、オンラインショップを彷徨い、最安値だった楽天市場で4,970円で購入しました。
ケーブルトレーの取り付け
ケーブルトレーが家に配達された際に少し驚いたことがありました。
ケーブルトレーが梱包されていた箱がまあまあな大きさ(1mほどの薄い長方形)でした。
考えれば当たり前なのですが、横幅90cmであり、その布を引っ掛けるポールがあることを考えれば折りたたむことができないから、箱は大きくなりますわねぇ…
箱を開梱し、早速トレーをデスクに取り付けてみます。
特にデスクの脚フレームとの干渉がどうなのかが気になります…
実際に取り付けてみたところ、問題なしでした。
実際の感じは以下の写真をご覧ください。
脚フレームとケーブルトレーの金具との間は6mmほどでした。
横から見たところ。ネットの底面は14cmほどです。
電源ケーブルに刺したコネクタ部分が高い場合は脚フレームと干渉しますが
少し斜め奥側に傾ける感じにすると問題なく使用できます。
正面から見たところ。メッシュ内のごちゃつきはほとんど気になりません。
使用する分には影響はほぼないと言えます。
E7 Proにメッシュトレーを組み合わせて使用可能。
この記事で言いたかったことの一つです!
E7 Proとメッシュトレーの組み合わせの可否を書いてくれている記事が皆無でしたので…
ケーブルトレーの使用感
仕様
「サンワサプライ ケーブル配線トレー メッシュ 汎用タイプ CB-CT5」の仕様は以下のとおりです。
●ケーブルやタップを仮固定できる面ファスナー4本付きです。
●デスク背面に取り付けてキレイにタップやケーブルの配線ができます。
●天板厚さが10~40mmのデスクに汎用クランプで締め付けて取り付けます。
※バックパネル、配線口、パーティションなどで取り付けられない場合もあります。■サイズ:W900×D156×H163mm
■重量:1.8kg
■梱包:1個口/960×309×48mm・2.46kg
■出荷形態:ノックダウン組立式(お客様組み立て)
■対応天板サイズ:厚さ10~40mm
■材質:スチール・ナイロンメッシュ
■付属品:クランプ×2個、面ファスナー×4
メリット
私が「サンワサプライ ケーブル配線トレー メッシュ 汎用タイプ CB-CT5」を使用したメリットは以下のとおりです。
- 見た目以上にトレーが広く使用できる
- トレーの中身が見えづらく几帳面に整理する必要がない
- クランプにより取り外し/取り付けが簡単
布製なのですが、ケーブルトレーの底面は板状となって平らになっており、横幅90cmと相まって広く使用できます。
また、電源ケーブルを広いケーブルトレーの中に無造作に放り込んでも、外から見ると綺麗に隠してくれるため、ケーブル整理が気楽です。
クランプ方式によりデスクの取り付け/取り外しが簡単にできることにより、他のクランプ方式で取り付けたモニターアームなどとの位置どりで試行錯誤ができました。
デメリット
次に私の感じたデメリットです。
- 面ファスナーをうまく使用できない
- 値段がやや高め?
どちらも無理やり捻り出したものです…(^-^;
面ファスナーは私の使い方が悪いのかなくらいですし、固定できなくても気にならず使用できています。
値段は、満足度を考えるとあまり問題ないかなと感じています。
正直ほとんどデメリットを感じない製品でした。
唯一、E7 Proとの組み合わせで使用できるのかが取り付けるまでずっと心配だったことくらいでしょうか…
まとめ
最後に、ケーブルトレーの購入に悩んでいる方には、今回ご紹介した
「サンワサプライ ケーブル配線トレー メッシュ 汎用タイプ CB-CT5」
をオススメします。
実際に使用した感じからでも、デメリットをほぼ感じずにメリットを享受できる数少ない製品です。
参考にしていただければ幸いです。(^-^)/
コメント
めちゃ参考になりました
コメントありがとうございました
参考になったとの言葉をいただけて、こちらもテンションが上がりました。また、参考にしてもらえるようなレビューを書いていきたいと思います。
ありがとうございます、正に探し求めていた情報で助かりました!今からポチります!