【孤独を和らげる居場所づくり】FIRE生活で実感した「社会的資本」の大切さ

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FIREとお金

FIRE生活を始めて感じたこと

会社を辞めて、まず最初に感じたのは「時間の自由」でした。
朝の通勤ラッシュに見舞われることもなく、好きな時間に外出をしたり、ゆっくり食事を取ったりできる日常は、まさにFIRE生活の大きな魅力です。

一方で、良いことばかりではありません。

安定した給料がなくなると、「今後のお金の流れ」をどう管理するかが常に頭をよぎります。
私は配当金と貯金の取り崩しにより最低限の生活をする「リーンFIRE」の暮らしを始めましたが、「本当にこのままで足りるのか」という不安はゼロにはなりません。
だからこそ、家計簿をつけて収入と支出を見える化する習慣が、以前にも増して大切になりました。

また、もうひとつ強く感じたのが「人とのつながりの希薄さ」です。
会社員時代は、たとえ気乗りしなくても毎日顔を合わせる同僚がいました。
しかし退職後は、自分から動かなければ人と会う機会が一気に減ります。
最初のうちは「ひとりでいるのも気楽でいい」と思っていましたが、数ヶ月続くとさすがに心細さを感じるようになりました。

つまりFIRE生活は、自由や安心感と引き換えに「お金の管理」と「社会とのつながり」をどう築いていくかが重要なテーマになります。

これを意識せずに始めると、思わぬストレスや不安に直面します。
そんなとき私を救ってくれたのが「リベシティ」という居場所でした。



FIRE生活に潜む孤独感

退職後に実感したのは、「会社を辞めると人とのつながりが一気に減る」という現実です。

会社員時代は、たとえ付き合いが面倒に感じることもあっても、毎日顔を合わせる同僚や上司がいましたが、退職後は、そうした日常的なつながりが突然なくなります。
気付けば一歩も外に出ない日が続き、孤独感に押しつぶされる瞬間もありました。

もともと一人で過ごすのが好きな性格の私でも、数ヶ月も孤独が続くと、さすがに心細さや不安を感じることがあります。

孤独は単なる寂しさだけでなく、生活のリズムや意思決定にも影響を与え、気持ちの持ち方次第では日々の充実感までも削いでしまうことがあります。

救ってくれた「リベシティ」という居場所

そんな私を救ってくれたのが、リベラルアーツ大学のオンラインコミュニティ「リベシティ」でした。

退職前の有給休暇中に入会し、リベシティ名古屋オフィスへの訪問、オンライン懇親会や同時期に入会した人が集まる同期チャットに極力参加をしていきました。

※ リベシティ名古屋オフィスへの訪問についてはこちらにまとめています👇️

これら小さな勇気を出した「一歩」を踏み出したことで、顔も知らない全国の「同期」メンバーと知り合うことができました。

さらに、同期チャットのメンバーのふとした書き込みがきっかけとなり名古屋オフィスに集まるオフラインイベントにも参加。
会社員時代には考えられなかった人脈が広がっていきました。

全国から約40名が東京に集まった「同期入会1周年イベント」では、顔も知らない老若男女が一堂に会し、盛大に盛り上がりました。オンラインを飛び越えて大規模なリアルの交流にも発展した瞬間でした。

すべてのオフラインイベントに参加できるわけではありませんが、「時間やお金の都合がつけば、あとは自分の気持ち次第でコミュニティに関われる」という自由さも魅力でした。



社会的資産を得られるありがたさ

退職後の暮らしやFIRE生活では、お金だけでなく「人とのつながり」が心の支えになります。

私の場合はリベシティというコミュニティがその役割を果たしてくれましたが、必ずしも同じである必要はありません。町内会や趣味のサークル、スポーツクラブなど、自分に合った居場所を持つことが大切です。

社会的資本をおざなりにせず育てていくことは、孤独感を和らげるだけでなく、新しい学びや楽しみを運んできてくれます。

もし今の生活に閉塞感を覚えているなら、まずは身近な場所に足を運んでみてください。
大げさな一歩でなくても構いません。
その小さな一歩が、これからの暮らしを大きく変えるきっかけになりますよ。

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