【Echo show 5】スマートスピーカーを使った家電操作に必要な機器は最低3個!

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家電

スマートスピーカーのある生活

声によって機器を操作する「スマートスピーカー」について、どのような印象をお持ちでしょうか。

私は、以下のような印象を持っていて、購入・利用を敬遠しておりました。

  • 一人の空間でわざわざ声を出すの?
  • 恥ずかしくない?
  • リモコンで操作する方がスマートじゃない?

ただし、いざ使ってみると、かなり便利でした。

便利と感じた内容としては、以下のとおりです。

  • 離れた場所にある家電の操作が可能
  • リモコン不要で家電の操作が可能
  • 一言の言葉で複数家電の制御が可能
  • 手が塞がっている状態で家電の操作が可能
  • ニュースや天気、雰囲気を指定した音楽がかけられる など

どれも「あれば便利」という感じで、「別にそれくらいならスマートスピーカーいらなくね?」と思っても仕方がないかとは思います。

ただ、実際に「痒いところに手が届く」使い方を続けていると、じわじわと「便利〜!」って思えてくること間違いありません。

とある願望がキッカケで購入へ

あるとき布団で寝ている際に、「布団から出ることなく電気を消したい」という小さな要望が芽生えてきました。

とはいえ、「布団から出ることなく電気を消す」ことに対して、高い買い物をする気もないなあと、先延ばしとなっておりました。

少し願望も落ち着いてきた頃、ネットをさまよっていると、Amazonのセールが行われており、その中で、スマートスピーカーが半額以下の安売りしていることに目が留まりました。

声による家電製品の制御を行う安めのスマートスピーカーがあれば、「布団から出ることなく電気を消す」ことができるなあと、少し調べ始めました。

家のロボット化

イメージはドラえもんの世界

声で家電製品を動かすというと、私の年代ではどうしてもドラえもんのイメージが拭えません。

ジャイアンに留守番を無理やり依頼されたのび太に対してドラえもんが取り出したのひみつ道具がハウスロボット。ハウスロボットを家の天井に取り付けて声をかけると応答してくれるようになり、その後も会話をするというお話がありました。

詳しくは、小学館てんとう虫コミックス「ドラえもん」(藤子F不二雄著)17巻「家がロボットになった」を見て楽しんでください。


小学館てんとう虫コミックス「ドラえもん」17巻「家がロボットになった」P128より


小学館てんとう虫コミックス「ドラえもん」17巻「家がロボットになった」P129より

必要な機器について

スマートスピーカー

スマートスピーカーの種類

まずは、ドラえもんのひみつ道具でいう「ハウスロボット」に代わり利用者の声を聞き取る「スマートスピーカー」が必要となります。

ただ、「スマートスピーカー」と言っても、色々な種類があります。

  • スピーカータイプ
  • 時計付きスピーカータイプ
  • ディスプレイ付きスピーカータイプ
  • 家具一体型スマートスピーカー(電灯など) など

値段的に安価なスピーカータイプを最初は考えましたが、フォトスタンドのように色々な写真が表示されることも楽しいかも…と思い、ディスプレイ付きスピーカータイプに惹かれました。

Amazonでは、ディスプレイ付きスマートスピーカーは「Echo Show」シリーズが該当します。

  • Echo Show 5 (第3世代)
  • Echo Show 8 (第2世代)
  • Echo Show 10 (第3世代)
  • Echo Show 15 (第1世代)

※シリーズ名の後ろの世代数は、2023/12/03時点での最新の世代を記載しています。

上記の4種類が販売されており、それぞれの最新バージョンが「世代」として表示されていました。

また、シリーズ名「Echo Show」の後ろの数字はディスプレイの大きさ(インチ数)です。

Echo Show 5

「声による家電操作」「フォトスタンドの利用」を満たすことと、「高い買い物をする気がない」ということから、一番安価な「Echo Show 5」をターゲットとしました。

購入を決意したのが、2023/07/11のAmazonプライムデーのときで、定価8,980円が5,000円割引の3,980円となっておりました。

ちなみに、このタイミングで購入した「Echo Show 5」は第2世代が最新で、購入後に第3世代が発表されていたことからして、在庫整理として割引されていたようです。

注文をした日の翌日に製品が手元に届きました。

製品を机に置いた状態での外寸実測値は 奥行9cm×横15cm×高さ8.5cm の空間を占有します。

同梱物は、以下の通りシンプルでした。

  • Echo Show 5 本体
  • 電源アダプタ
  • クイックスタートガイド

本体を取り出し電源アダプタを接続して電源供給をすると、すぐに本体が起動します。電源ボタンは存在しません。

セットアップが開始されますが、Amazonから購入した場合は、すでにAmazon会員情報が登録されており、登録されている情報を確認していく作業になります。

最後にWi-Fiの設定をして、使用可能となります。

また、必要に応じて、ディスプレイの表示内容や時計の種類など好みに応じて細かな設定をします。

Amazon Echo Show 5
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Echo Show 5 だけでできること

無事家庭内Wi-Fiに接続でき、これで願望である「布団から出ることなく電気を消す」ことができると意気込んでトライしてみましたが、結論としてできませんでした。

「Echo Show 5」というスマートスピーカー製品は、Wi-Fiに接続できる機器が制御できると考えていただくと理解が早いかもしれません。

家の照明器具は、スマート家電対応でない電球や蛍光灯であれば、電源ボタンか赤外線リモコンによる電源制御しか行えません。

このため、「Echo Show 5」だけでは「布団から出ることなく電気を消す」ことができないことがわかり、しばらくは「Echo Show 5」単独でできる以下のことで溜飲を下げておりました。

  • 天気やニュース、時間を確認
  • Amazon Musicをベースとした音楽再生

特に、音楽再生については、アバウトな要望を伝えても、それに答えてくれる曲を選んでくれます。

  • リラックスできる曲をかけて
  • 懐かしい曲をかけて
  • 流行っている曲をかけて
  • オルゴールの曲をかけて
  • ◯◯(具体的な曲名)をかけて など

一緒に口ずさみたいときや、雰囲気を楽しみたいというニーズに応えてくれます。

また、一緒に口ずさみたいという場合には、ディスプレイがあることから歌詞を表示してくれるため、カラオケの練習にも持ってこいです。(^^;

SwitchBot製品

そんな日々を過ごしていたところ、「Echo Show 5」と別製品と組み合わせることで、スマート家電対応ではない照明器具の制御もできることを知りました。

私が選んだ製品は、SwitchBot株式会社の以下の2種類でした。

  • SwitchBot プラグミニ(W2001400-GH)
  • SwitchBot ハブミニ(3R-WOC03)
SwitchBot プラグミニ

プラグミニは、コンセントの差し込み口と電源ケーブルとの間に取り付け、リモコンが付属していない機器の電源供給のON/OFFを制御するための製品です。

私の場合は、昇降デスクへの電源供給用に使用している延長電源タップの制御用として使用しています。

出かけるときに、アレクサに声掛けをして、昇降デスクおよびその上に乗っかっているパソコンやモニターの電源などを一斉にOFFにし、帰ってきたときに声掛けで一斉に電源ONとして利用しています。

Switchbot プラグミニ
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SwitchBot ハブミニ

Hub Miniは、さまざまな機器の赤外線リモコンをひとつに集約して操作可能とするための万能リモコンという位置づけです。

Hub Miniの操作は、スマートフォン上のアプリ(iOS、Android)から可能なのですが、スマートスピーカーから声による操作も可能です。

この製品に、私は以下の4製品の赤外線リモコンの電波情報を記憶させて利用しています。

  • ライト
  • スピーカー
  • エアコン
  • テレビ

Hub Miniへの赤外線リモコン登録は、スマートフォン上のSwitchBotアプリから行います。

赤外線リモコンの型番により、学習方法がそれぞれ違う可能性があり、以下の四つの学習モードが準備されているため、各種モードを利用して家電リモコンを順次追加していきましょう!

  1. スマートラーニング(リモコン自動学習)
    既存の赤外線リモコンの送信分をHub Miniに向けて1つのリモコンボタンを押すと、赤外線の情報から該当するメーカー機種を提案してくれる
  2. メーカーを検索(リモコン手動学習)
    家電のメーカーを検索し、検索結果からリモコン情報の提案をしてくれる
  3. カスタマイズ(リモコンのボタン学習)
    家電の種類を指定し、既存の赤外線リモコンのボタン一つ一つをHub Miniに学習させる
  4. その他
    リモコンのボタンを自由に追加でき、学習したボタンの名前も自由に付けられます。DIYが必要なリモコンやボタンがある場合に利用します

私の場合は、すべて「3.カスタマイズ(リモコンのボタン学習)」による対応で操作可能となりました。若干面倒ではありましたが、どれも使えるようにはなりました。安さを重視した家電ばかりで有名なメーカー品がなかったことが原因と考えています。

SwitchBot ハブミニ
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これらの準備が揃ったところで、実際にEcho Show 5に対して、声をかけると、そこからSwichBotの製品に命令が伝わり、赤外線リモコンで各家電製品の制御をしてくれるようになりました。

念願の布団の中からEcho Show 5に「アレクサ〜、電気消して〜」と声掛けをすると、電気が消され、この記事を書いている1月では、掛ふとんから出ることなくゆっくりと眠りに就くことができます。

照明器具の機能で、豆電球をつける機能などがあれば、真っ暗にせずに豆電球にすることもできます。

利用者の口コミを元に実際に利用して感じていること

Amazon Echo Show 5

Echodotと大差ないですただ画面が付いてる分できる事が増えた
一番いいのはプライムビデオが見れる事かなぁ
テレビ電話なんかもできるかなぁ
Echo Show同士かアレクサアプリが入ってるスマホからもできる
カメラで部屋の中を見れるのもいいかなぁ
これは回転できるEcho Show10の方がいいかもしれない
Echo Show5は角度が上向きなので位置決めが大変
カメラもオンオフできる
Echo dotとEcho Showで音声で効いてみるとEchodotの方が反応が良い

プライムデーで安くなったけど
新しいのが出るから在庫処分だったんだろうね

使ってみて、新しいのは特に必要なさそうと感じる。

置き時計、音楽や動画(YouTube、prime Video)の再生、SwitchBotと連携して家電の操作、別室の家族との連絡等に使っています。

Switch Bot連携による家電の操作は問題なく使えます。声や定型アクションのボタンひとつで照明、エアコン、カーテンの開閉といった動作ができて非常に便利です。布団に横になったまま一声で照明が消せるのがお気に入りです。
音楽の再生は少し癖があるのが難点です。「クリスマスの曲をかけて」等のざっくりとしたリクエストには強いのですが、ピンポイントに特定の曲やプレイリストをかけるのは苦手なようです。
Eco同士の呼び出し機能も別室の家族との連絡によく使っています。便利ですが、Eco本体だけでなくスマホアプリの方にも通話としてかかってきてしまう点に困っています。
全体的に使いこなすのにコツがいりますが、かなり便利で気に入っています。

初代のAlexaから買い換えました。
とにかく音質が悪い!
外部スピーカー付けたいくらいです。
画面は天気予報見たり、調べ物を文字で表示してくれるので重宝してます。

音がこもっていて微妙です。
画面はまぁまぁ綺麗で、遠隔からペットカメラの様に使えたり便利な面もあったので、音さえよければなと思いました。

声による音楽のリクエストは、コメントにもありますが、「リラックスできる曲」「流行りの曲」のようなアバウトな要求については応じてくれることが多いです。ただし、ピンポイントに歌手を指定しても数曲後には別の歌手の曲が流れるなど微妙な結果になることが多いです。

また、画面があることも特徴ですがカメラも搭載しています。

カメラについては、赤ちゃんの見守りカメラやペットカメラ、Echo Show同士のビデオ通話など利用できることも多いのですが、私の場合はカメラで覗かれているのではという疑心暗鬼が元々あることもあり、カメラカバーが搭載されているためカバーしたままで使用しています。

Amazon Echo Show 5
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SwitchBot プラグミニ

下手な消費電力計とそう変わらない値段のスマートプラグでお徳感もある。
もちろん電力計としてはアプリでしか確認できないし、
細かい記録や設定もできないので、それで十分ならという前提ですが。

弱点はソフトのスケジュール機能が弱い事。
といっても多分問題になる人はほとんどいないと思うけれど。
繋がってる機械を「50分動かし10分休ませる、これを繰り返したい」と思ったとき、
繰り返し設定のようなものが無い。
時間指定ONOFFをたくさん登録して力業解決を図ろうとすると、
今度はスケジュールがたったの5個しか登録できないという問題で詰む。
手持ちの他のスマートプラグだと、tp-linkのtapoというアプリを使う機種では、
登録上限20だったので一応ごまかせた。繰り返し設定は無かったけれど。
ソフト的問題なので、改善を望みたい。

スマート製品でなくてもスマート化できる便利なグッズ

物理のボタンのタイプで機械側をオンにし続けられるものではないと効力を発揮しないです(エアコン等のように電源をつけたあとリモコン操作が必要なものには使えない)

今の時期だと虫除けベープに使うと便利
夜だけとか在宅中だけオンになるようにしてます。

本体サイズが少し大きめで、コンセント形状により上下を反転させることも出来ないため2個並べてつける事が出来ない。
つけたい場合はN極対応の0.1mの延長コードが必要になる。

アレクサくんが操作してくれます。ただ、昨今は電源コンセントでのオン/オフだけで操作できる機器も少なくなりました。

この製品は、簡単に言えば電源供給「だけ」を声やスマホから制御する機器となるため、使う人を選びます。

また、コメントにもありますが本体サイズが少し大きめであるため、コンセントまわりにそれなりの空間が必要となります。(家具の後ろにあるコンセントに利用しようとする場合は、難しいかもしれません。)

Switchbot プラグミニ
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SwitchBot ハブミニ

エアコンのスマートリモコンとして使用。
毎日の自動オンオフ、夏場の室温上昇に反応して自動冷房オンでペット保護など、かなり便利。
これが文明か。

一番便利なのは、これだけあればエアコン純正のリモコンなくても困らないこと。リモコンどこ行ったかすぐわからなくなるが、「アレクサ、エアコンつけて」といえばそれで済む。

古い家電ばかりなウチは、それぞれリモコン自体が壊れたりしてきてますが、WiFi環境があればこれとEchoの安いやつを導入するだけで、声掛けでテレビつけたり消したりチャンネル変えたり、ステレオを起動してCD再生ができたりとすごく便利になりました。
導入してよかったです。

自宅のエアコンと連携したくて購入。
ペットの留守番中の部屋の温度を見て微調整したいと思い、温度調整ができるものを購入したのですが、
エアコンの型式があっていなかったようで、ON/OFFしかできなかった。
プリセットの型式と一致すれば調整できるようだが、自宅のものとは連携できず残念。

手動学習を試みましたが、登録されている家電の種類が少なすぎて、使用を諦めました。
自動学習も電源のON/OFFでしかテンプレート選択の為のテストができなく中途半端な設計であり、保存後、電源以外の操作が効きませんでした。
ラトックシステムの方は沢山家電の登録が有り、探すのが苦労する程でした。

上記のコメントについては、すべて私が思っている内容でした。

良い点としては、新旧のリモコンを並べて利用しなくても声で制御ができる便利さはありつつも、すべての赤外線リモコン機能が利用できるわけでもなく、一部の機能だけが利用できるというものでしたので、この点は注意が必要です。

ちなみに、電源のON/OFFは、私の試したところ登録した製品すべてでできています。

SwitchBot ハブミニ
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まとめ

スマートスピーカーであるAmazon Echo Show 5と、スマート家電(今回はSwitchBot)を購入することにより、普段の生活に少しだけ質の向上をもたらしてくれます。

私の場合は、

  • 時計表示
  • Bluetoothスピーカー
  • 音楽再生(バックグラウンドミュージック、一人カラオケ)
    ※Amazon Prime加入が必要
  • 声による家電操作

を利用していますが、他にもやれることはありますが、今はこれくらいで充分価値があると思えています。

この先、もう少し手を広げるとすると、SwitchBotから赤外線リモコンやプラグだけではなく、カーテンや家の鍵の開閉などを制御するための機器も販売されているので、予算に合わせてそちらを検討されてみてはいかがでしょうか。

金額も掃除機以外は2,000〜12,000円とそこまで高額なものではなく、生活の質の向上が望めることもあり、身近なところから少しずつ増やして試してみていくのはいかがでしょうか。



参考にしていただければ幸いです。(^-^)/

 

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